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久しぶりに映画館に行って映画を観てきました。
観た作品は「ドリーム」、いつも行く映画館では上映時間が合わなかったので、今回は初めて新宿のTOHOシネマズに行ってきました。
歌舞伎町自体かなり久しぶりだったので、日中とは言え気後れしましたが、ちょうどレディースデーの日で女性が多くてさらに気後れしました。

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『ドリーム』オフィシャルサイト - 20世紀フォックス

作品データ映画.comより)
原題 Hidden Figures
製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
上映時間 127分
映倫区分 G

ストーリー(オフィシャルサイトより)
東西冷戦下の1961年。ヴァージニア州ハンプトンのNASAラングレー研究所では、優秀な頭脳を持つ黒人女性たちが“西計算グループ”に集い、計算手として働いていた。リーダー格のドロシー(オクタヴィア・スペンサー)は管理職への昇進を希望しているが、上司ミッチェル(キルスティン・ダンスト)に「黒人グループには管理職を置かない」とすげなく却下されてしまう。技術部への転属が決まったメアリー(ジャネール・モネイ)はエンジニアを志しているが、黒人である自分には叶わぬ夢だと半ば諦めている。幼い頃から数学の天才少女と見なされてきたキャサリン(タラジ・P・ヘンソン)は、黒人女性として初めてハリソン(ケビン・コスナー)率いる宇宙特別研究本部に配属されるが、オール白人男性である職場の雰囲気はとげとげしく、そのビルには有色人種用のトイレすらない。それでも、それぞれ家庭を持つ3人は公私共に毎日をひたむきに生き、国家の威信をかけたNASAのマーキュリー計画に貢献しようと奮闘していた。

4月12日、ガガーリンを乗せたソ連のボストーク1号が、史上初めて有人で地球を一周する宇宙飛行を成功させた。ソ連に先を越されたNASAへの猛烈なプレッシャーが高まるなか、劣悪なオフィス環境にじっと耐え、ロケットの打ち上げに欠かせない複雑な計算や解析に取り組んでいたキャサリンは、その類い希な実力をハリソンに認められ、宇宙特別研究本部で中心的な役割を担うようになる。ドロシーは新たに導入されたIBMのコンピュータによるデータ処理の担当に指名された。メアリーも裁判所への誓願が実り、これまで白人専用だった学校で技術者養成プログラムを受けるチャンスを掴む。さらに夫に先立たれ、女手ひとつで3人の子を育ててきたキャサリンは、教会で出会ったジム・ジョンソン中佐(マハーシャラ・アリ)からの誠実なプロポーズを受け入れるのだった。

1962年2月20日、宇宙飛行士ジョン・グレンがアメリカ初の地球周回軌道飛行に挑む日がやってきた。ところがその歴史的偉業に全米の注目が集まるなか、打ち上げ直前に想定外のトラブルが発生。コンピュータには任せられないある重大な“計算”を託されたのは、すでに職務を終えて宇宙特別研究本部を離れていたキャサリンだった……。

感想
上にストーリーを載せたものの、いつものようにストーリーは詳しく知らずに観に行きました。
実話を元にしていること、NASAで働いていた黒人女性の話であることと、下の新聞記事を読んでから観に行きました。

(クロスレビュー)映画「ドリーム」(朝日新聞2017年10月5日)

女性、そして、黒人でありながら、さらに、舞台がバージニア州で人種分離政策がまかり通っていた時代に、能力が認められていく、という物語です。
自分自身ではどうすることも出来ない、肌の色や性別などによって不当に扱われるということは、今も尚続いていることなので、何らかの少数者の立場にいたことのある人ならば、自分の経験に重ねて観ることが出来るのではないかと思います。

新聞などでは、日本の現在の状況に重ね、女性たちの声を載せているのをいくつか見ましたが、自分自身の経験を重ねると、キャサリンが計算係として配属された宇宙特別研究本部での出来事はまさに自分にもあった出来事に映りました。
宇宙特別研究本部はほぼ全員が「白人男性」で1人だけ白人女性が働いていて、キャサリンがその部屋に入った時、彼らにじろじろと見られるのですが、それはまさに僕が乳児を抱えて子育て支援センターに行った時の視線そのものでした。
日本では子育て、とりわけ乳児を育てる場では、「ほぼ女性」になっているので、その時向けられた視線が再現されたようでした。

なので、決してこの映画は、女性だけの物語ではないと思います。
男性であっても、白人であっても、(自分自身ではどうすることも出来ないことによって)少数になり、かつ不当に扱われた経験がある人には重ね合わせることが出来るのではないか、と思います。

けれど、やはりこの物語はアメリカ、そして主人公が黒人だったということが大きな意味を持っています。
例えば、日曜日の教会での様子。
ハレルヤを連呼し、そこに集う人たちを鼓舞する。
それは、普段の生活で彼らがいかに虐げられているかを象徴するかのようでした。
また、トイレや食堂に表示される「Color」という文字。
「Color」は曖昧な表現ではあるけれど、やはりそれは黒人のことを示していて、Blackということが憚れたからこそ使われた言葉です。

キャサリンの能力を認めつつも彼女が置かれている情況に全く気づかなかったハリソン。
彼は彼女の能力を認め、黒人だとか、女性だとかを抜きにしてその能力を認めるのですが、それでもキャサリンが叫ぶまでは気づかないという状況に、マジョリティがいかにマイノリティの存在やその痛み、苦しみに向き合うどころか、気づかないかということを観衆に突きつけているように思いました。

僕自身が気に入った場面は、白人女性のミッチェルがトイレで一緒になったドロシーに言った言葉に対してのドロシーの言葉でした。
「知っていたわ。あなたがそう思っている、っていうことは。」
どういう意味かは映画を観てもらいたいのですが、残念だったのは新聞の記事でも指摘されていた、タイトルについてです。

日本語タイトルは「ドリーム」ですが、原題は「Hidden Figures」。
これは単なる「夢」を実現するような物語ではありません。
そして、原題の意味は考えれば考えるほど色々な意味を持っているように感じました。
上手く訳せないのならば、原題のままで良いと思いました。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「ドリーム」 / 7 「あまくない砂糖の話」 / 8 「聲の形」 / 9 「少年と自転車」 / 10 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」

11 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 12 「帰ってきたヒトラー」 / 13 「SING/シング」(日本語吹替版) / 14 「君が生きた証」 / 15 「フェリシーと魔法のトウシューズ」 / 16 「ある戦争」 / 17 「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」 / 18 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 19 「ナイトクローラー」 / 20 「奇跡の教室」

21 「幕が上がる」 / 22 「ベティ・ブルー」 / 23 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 24 「神様の思し召し」 / 25 「her/世界でひとつの彼女」 / 26 「マグノリア」 / 27 「カフェ・ソサエティ」 / 28 「オケ老人!」 / 29 「モアナと伝説の海」 / 30 「プリズナーズ」

31 「if i stay」 / 32 「ハドソン川の奇跡」 / 33 「ニュースの真相」 / 34 「海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~」 / 35 「ラ・ラ・ランド」 / 36 「しあわせのかおり」 / 37 「REDリターンズ」 / 38 「 愛しき人生のつくりかた」 / 39 「ディーパンの闘い」 / 40 「チャッピー CHAPPIE」

41 「ロルナの祈り」 / 42 「プリデスティネーション」 / 43 「セトウツミ」 / 44 「永い言い訳」 / 45 「追憶の森」 / 46 「花様年華」 / 47 「EDEN/エデン」 / 48 「世界一キライなあなたに」 / 49 「17歳」 / 50 「ある子供」

51 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 52 「後妻業の女」 / 53 「Mommy マミー」 / 54 「ロゼッタ」 / 55 「ニュースの真相」 / 56 「ビューティフル」 / 57 「沈黙 ―サイレンス―」 / 58 「あと1センチの恋」 / 59 「海難1890」 / 60 「ホテルコパン」

61 「聖の青春」 / 62 「ロング・トレイル!」 / 63 「私たちのハァハァ」 / 64 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 65 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 66 「百瀬、こっちを向いて。」 / 67 「白い帽子の女」 / 68 「ワールド・ウォーZ」 / 69 「惑星のかけら」 / 70 「麦子さんと」

71 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 72 「捨てがたき人々」 / 73 「カケラ」 / 74 「スプリング・ブレイカーズ」 / 75 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

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2017.10.13 Fri l 2017年 l top
このところ読んだ本のことについて書いていなかったので、久しぶりに本の話を。
最近、本をネットで買うのを控え、実店舗の古本屋さんで買うようにしていたのですが、たまたまAmazonでこの本が目に入りました↓


もっと、やめてみた。 「こうあるべき」に囚われなくなる 暮らし方・考え方 (幻冬舎単行本) Kindle版


Kindle版だと400円くらいだったので、(それでも100円とかで買っているので高いのですが)買って読んでみました。

というのもこの本はタイトルに「もっと」とあるように続編なのですが、一冊目↓を去年の丁度今頃読み、とても良かったからです。


やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方 (幻冬舎単行本) Kindle版


去年読んだ一冊目の時には、掃除機をやめた、という話が載っていて、我が家の掃除機も壊れ買い換えるか悩んでいた時期だったので、本で書かれていたように箒を取り入れたりしました。
(その後我が家では結局掃除機を購入)

いわゆる「シンプルに生きましょう」と啓発するようなものではなく、作者が「やめてみた」り、何かをやめてみた代わりにこんなことし始めた、というような実践が書かれています。
なので、何か「役に立つ方法」を求めている人には向かない内容かも知れません。
それと既に何かシンプルに生きるというようなことを実践している人には「今更そんなこと?」と言われるかも知れません。

でも、僕が良いな、と思ったのは、普段の生活(それは道具だったり、人間関係だったりしますが)を改めて「それって必要なの?」と問い直す姿勢です。

毎日、生活する、ということを続けていると、どうしても、今やっていることが当たり前になっていきます。
例えばそれは掃除機で掃除をすることだったり、付き合いで飲み会に行くことだったり。
いつしかそのずっとやっていること自体、その行為をすることが自分にとって必要なことになってしまうこともあるのかな、と。

家をきれいにすることが必要であれば、それは掃除機でも、箒でも構わないわけですし、付き合いの飲み会は久しぶりに会う友だちに会うということが楽しみであれば別に飲み会でなくても、あるいは毎回行かなくても良い。

その、これって何のためにやっているんだっけ?とふと立ち止まるという経験が必要なのかも知れないな、と気づかせてくれます。
だから、何かをやめてみた結果、やっぱり自分にはこういうことが必要だった、と新しく始めることは悪いことではないと思いますし(それを批判している人たちがいますが)、何かをやめてみた結果新しく何かに気づいたのなら、それは無駄なことではなかったのだと僕は思います。
2017.09.23 Sat l 本・雑誌 l top
TSUTAYAディスカスでリクエストしていた映画です。


海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~(字幕版)


映画『海は燃えている』公式サイト

内容(公式サイトより)
12歳の少年サムエレは、友だちと手作りのパチンコで遊び、島の人々はどこにでもある毎日を生きている。しかし、この島には彼が知らないもうひとつの顔がある。アフリカや中東から命がけで地中海を渡り、ヨーロッパを目指す多くの難民・移民の玄関口なのだ。島の人口約5500人に対して、今は年間5万人を超える難民・移民がランペドゥーサ島へやってきている。島には巨大な無線施設が建ち、港には数多くの救助艇が停泊している。ひとたび難民たちが乗った船から救難要請の連絡が入ると、無線が飛び交い、ヘリコプターが飛び立つ。夜の海を照らすサーチライトが難民たちを探している。そんな緊迫した様子とは対照的に、島の日常は流れていく。家々のラジオからは音楽が聞こえ、漁師は海へ出かけ、雷の日には老女は家で針に刺しゅう糸をとおす。同じ島にありながら、島の生活と難民たちの悲劇は決して交わることがない。両者を結ぶのは、島でたったひとりの医師のみ。島の人たちを診察する傍ら、島にやってきた多くの難民たちの検診や死にも立ち会う。彼は言う「こうした人々を救うのは、すべての人間の務めだ。」少年サムエレにも変化が起こり、左目の弱視が見つかる。右目を塞いで左目の働きを上げていくために矯正メガネをつけることになる。それはまるで、今まで見えていなかったもうひとつの目で、未知の世界を見るかのように──。

作品データ映画.comより)
原題 Fuocoammare
製作年 2016年
製作国 イタリア・フランス合作
配給 ビターズ・エンド
上映時間 114分
映倫区分 G

感想
何故リクエストしていたのかというと、ベルリン国際映画祭で金熊賞(グランプリ)を受賞したり、米アカデミー賞にノミネートされたので新聞に書評が載っており興味が沸いたからです。

いつものようにストーリーや内容を公式サイトなどで見ることはせずに観始めたので、僕自身としては「難民がやってくるヨーロッパの島の出来事」ということしか思い浮かべずに見ました。

最初に難民がどのくらい来るのか、今までどのくらいやって来たのかということのテロップが流れますが、難民の映像と島の少年、あるいは島の他の人々の暮らしが映し出されます。

特に説明的なものが流れませんし、ストーリーがある物語でもないので、両者はつながることがありません。

最初にテロップで難民がたくさんやって来る島であるということを知らされなければ、両者が向き合うことがないので、同じ島での出来事なのかさえ分かりません。

でも、その「同じ島の出来事なのか分からない」というほどの隔たりがある生活、暮らし、出来事ということが、この難民が大量にやって来ているという現実を示しているように思います。

ぼろぼろの船に大量に人が乗っていて、払った金額によっていられる場所が異なり、船の底の方になると酸欠や圧死、あるいは病気にかかったり、死んでしまう。

その一方で、少年はパチンコに明け暮れ、視力が弱いことがわかりメガネをかけ始める。

この2つのものすごい隔たりこそが、難民が発生している現実を遠くに感じているという事実や、実際に全く関係なしに生活している自分というものを突きつけているように思います。

だからといって、両者を結び合わせることもないので、結局、隔たっている現実というものを突きつけるのみで終わっていて、何かしら出来ることを見つけようとするには、物足りなさを感じるかも知れません。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「君が生きた証」 / 14 「フェリシーと魔法のトウシューズ」 / 15 「ある戦争」 / 16 「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」 / 17 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 18 「ナイトクローラー」 / 19 「奇跡の教室」 / 20 「幕が上がる」

21 「ベティ・ブルー」 / 22 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 23 「神様の思し召し」 / 24 「her/世界でひとつの彼女」 / 25 「マグノリア」 / 26 「カフェ・ソサエティ」 / 27 「オケ老人!」 / 28 「モアナと伝説の海」 / 29 「プリズナーズ」 / 30 「if i stay」

31 「ハドソン川の奇跡」 / 32 「ニュースの真相」 / 33 「海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~」 / 34 「ラ・ラ・ランド」 / 35 「しあわせのかおり」 / 36 「REDリターンズ」 / 37 「 愛しき人生のつくりかた」 / 38 「ディーパンの闘い」 / 39 「チャッピー CHAPPIE」 / 40 「ロルナの祈り」

41 「プリデスティネーション」 / 42 「セトウツミ」 / 43 「永い言い訳」 / 44 「追憶の森」 / 45 「花様年華」 / 46 「EDEN/エデン」 / 47 「世界一キライなあなたに」 / 48 「17歳」 / 49 「ある子供」 / 50 「愛とセックス」(Sleeping With Other People)

51 「後妻業の女」 / 52 「Mommy マミー」 / 53 「ロゼッタ」 / 54 「ニュースの真相」 / 55 「ビューティフル」 / 56 「沈黙 ―サイレンス―」 / 57 「あと1センチの恋」 / 58 「海難1890」 / 59 「ホテルコパン」 / 60 「聖の青春」

61 「ロング・トレイル!」 / 62 「私たちのハァハァ」 / 63 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 64 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 65 「百瀬、こっちを向いて。」 / 66 「白い帽子の女」 / 67 「ワールド・ウォーZ」 / 68 「惑星のかけら」 / 69 「麦子さんと」 / 70 「超高速!参勤交代 リターンズ」

71 「捨てがたき人々」 / 72 「カケラ」 / 73 「スプリング・ブレイカーズ」 / 74 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.09.22 Fri l 2017年 l top
台風が日本列島にやってきていた先日の3連休、ツレは仕事でおらず子どもたちと一緒に出かけたいけれど遠出は出来ないな、ということで、開催期間の終わりが迫っていた国立西洋美術館で行われていたアルチンボルド展に行ってきました。

アルチンボルド展 公式サイト

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台風の影響で雨が降っていてどんどん雨脚が強くなるだろうということで、開館時間目指して行ってみると、開門前に既にかなりの行列。
「これはかなりの混雑なのか…?」と不安でしたが、やはり台風が迫っているからか、中に入るとそんなに混んでおらず、子どもたちもゆっくり観られました。

というのも、チケットを(ツレがあらかじめ買っていてくれた前売り)持っていたことで、チケットを買う列に並ぶ必要がなかったことと、最初に、自分の顔をアルチンボルド風の絵にしてくれる「アルチンボルドメーカー」をやったからです。
自分の顔をアルチンボルド風の絵にしてくれる「アルチンボルドメーカー」は子どもも大人も楽しめるからかそれなりに並んでいたのですが、帰るときにはもっと混んでいるだろうということで、会場に入る前に子どもたちとやってみました。

DSC09930.jpg


上の写真は僕の顔をアルチンボルドメーカーでやったものですが、自分の動きに合わせて絵も動いてくれ、その後写真撮影用に20秒ちょっと静止してくれます。

子どもたちそれぞれと僕もやり、その後展覧会場へ。
アルチンボルドメーカーの列に並んでいる内に来場者が分散したのか、中はそれほど混んでおらず、子どもたちもゆっくり作品を見て回ることが出来ました。

そもそも、このアルチンボルド展、僕自身は「行かなくても良いかな」と思っていたのですが、次男(小3)が「行きたい」ということで行ってみたのですが、中々楽しかったです。
僕自身はアルチンボルドという人のことをそもそも知らなかったのですが、この時代の人だったのか、とか、近い時代のレオナルド・ダ・ヴィンチの影響なども知ることが出来て興味深かったです。

東京(国立西洋美術館)での開催は今週末までとのことですが、アルチンボルドメーカーもそうですが、身近なもので描かれているので子どもたちも楽しめる展覧会だと思います。
2017.09.21 Thu l お出かけ l top
珍しく、僕が観たいな、と思った映画と、ツレが観たいな、と思った映画が一致し、TSUTAYAディスカスで送られてきました。


沈黙 -サイレンス-(字幕版)


映画『沈黙‐サイレンス‐』公式サイト

ストーリー(公式サイトより)
17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教 (信仰を捨てる事)したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは 日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。

日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の 井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。そして次々と犠牲になる人々―

守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じた事でわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは―

作品データ映画.comより)
原題 Silence
製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA
上映時間 162分
映倫区分 PG12

感想
学校の課題図書によくなっているので、読んだ事がある人もかなりいるかと思いますが、原作は遠藤周作の小説です。


沈黙(新潮文庫) Kindle版


僕が初めて読んだのは多分中学生だったか高校生の時で、すごい衝撃を受けたのを今でも覚えています。
僕が衝撃を受けたのは、逆さづりにされたフェレイラの頭に血が上らないようにと耳の後ろにあけられた傷から血がポタポタと落ちるシーンと、独房に入れられたロドリゴが「いびきをかいている!」と怒るシーン。
人はこんなにも残酷なことが出来るのか、ということとともに、目の前で起きていないとその残酷な出来事も全く伝わらない、ということ。

特に「いびき」の場面はものすごい衝撃を受けました。

さて、映画ですが、最後にこの小説を読んでから10年以上経っているので既に細部は忘れているのですが、小説があまりにも衝撃的だったからか、映像化するとこんなものになってしまうのか、と落胆してしまいました。
僕が小説で衝撃を受けた2つのシーンはもちろんのこと、ロドリゴと一緒に日本へやって来たガルペが死んでしまうシーンも、「えっ?」と思っている内にいつの間にか死んでしまっていて、どれもすごくあっけなく感じました。

小説で伝わってきた緊迫感とか、「長い間苦しませつつ殺す」というものが「苦しいんだろうけれどあっけなく死ぬ」というものに変わっている気がしました。

思い入れがある分だけあっけなく感じたのかも知れませんし、もし、原作を読んでいない人たちはもっと楽しめるのかも知れません。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「君が生きた証」 / 14 「フェリシーと魔法のトウシューズ」 / 15 「ある戦争」 / 16 「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」 / 17 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 18 「ナイトクローラー」 / 19 「奇跡の教室」 / 20 「幕が上がる」

21 「ベティ・ブルー」 / 22 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 23 「神様の思し召し」 / 24 「her/世界でひとつの彼女」 / 25 「マグノリア」 / 26 「カフェ・ソサエティ」 / 27 「オケ老人!」 / 28 「モアナと伝説の海」 / 29 「プリズナーズ」 / 30 「if i stay」

31 「ハドソン川の奇跡」 / 32 「ニュースの真相」 / 33 「ラ・ラ・ランド」 / 34 「しあわせのかおり」 / 35 「REDリターンズ」 / 36 「 愛しき人生のつくりかた」 / 37 「ディーパンの闘い」 / 38 「チャッピー CHAPPIE」 / 39 「ロルナの祈り」 / 40 「プリデスティネーション」

41 「セトウツミ」 / 42 「永い言い訳」 / 43 「追憶の森」 / 44 「花様年華」 / 45 「EDEN/エデン」 / 46 「世界一キライなあなたに」 / 47 「17歳」 / 48 「ある子供」 / 49 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 50 「後妻業の女」

51 「Mommy マミー」 / 52 「ロゼッタ」 / 53 「ニュースの真相」 / 54 「ビューティフル」 / 55 「沈黙 ―サイレンス―」 / 56 「あと1センチの恋」 / 57 「海難1890」 / 58 「ホテルコパン」 / 59 「聖の青春」 / 60 「ロング・トレイル!」

61 「私たちのハァハァ」 / 62 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 63 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 64 「百瀬、こっちを向いて。」 / 65 「白い帽子の女」 / 66 「ワールド・ウォーZ」 / 67 「惑星のかけら」 / 68 「麦子さんと」 / 69 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 70 「捨てがたき人々」

71 「カケラ」 / 72 「スプリング・ブレイカーズ」 / 73 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.09.20 Wed l 2017年 l top
夏休みが終わる頃、家族で北陸へ旅行しました。
その最終日、ツレの「車がないと行けないところへ」というリクエストで、能登半島、輪島に行きました。
朝から車を走らせ、輪島朝市に行き、海鮮丼で昼食を摂り、輪島漆器会館を見学した後向かったのが、輪島塗体験でした。

輪島朝市(あさいち) | 輪島市観光協会公式サイト

輪島漆器会館

帰りの新幹線に間に合うか心配だったのですが、すぐに終わるということで体験してみることにしました。
あとで調べたらいくつかの工房で体験ができるようですが、僕らが体験したのは、輪島工房長屋というところのMy箸づくりです。

輪島工房長屋 - まちづくり輪島

沈金と蒔絵のどちらかの技法で作ることが出来、最初、ムスメ(6歳)は沈金、次男(小3)は蒔絵にしてみることにしました。
ここに来る前に輪島漆器会館で漆器がどのように出来るのか、作られていくのか見ていたので、「沈金とは~」とか「蒔絵とは~」という説明は必要がなかったのですが、実際にやってみると沈金が少しムスメには難しかったので(力が必要)、2人とも蒔絵に挑戦してみました。

IMG_0545a.jpg

↑手前にある見本を参考に、絵を描く次男

最初「やらない」と言って見ているだけだった長男(小5)も次男やムスメ、そしてそれを手伝っている僕やツレを見ていて興味が沸いたのか、次男とムスメの箸に長男も少し絵を描いていました。

絵を描き終わると、スタッフの方が金粉をちらしてくれました↓

IMG_0552.jpg


沈金は当日持って帰ることができるのですが、蒔絵は約10日後に発送とのことで、その日はそのまま帰ってきました。

そして、2学期も始まり、「そういえばお箸まだ来ないの?」と次男が言ったその日、ちょうどお箸が届きました↓

IMG_0576a.jpg


子どもたちがお箸に絵を描き、そこにスタッフの方が金粉を振りかけて下さったときには、金粉の色が少し暗めだったので、どんな出来になるのか少し不安でした。
(写真は暗めになってしまいましたが)実際に届いたお箸を見てみると、金の色がとても明るく、そして、くっきりと金がついていたので、とても良かったです。

IMG_0579a.jpg


次男は早速このお箸を普段から使いたいと言っているのですが、次男の手にはまだ少し大きいので、今はまだ待ってもらっています。
2017.09.19 Tue l お出かけ l top
去年の秋から始めた山登り。
本格的な夏を迎えたのは今年が初めてです。
で、夏になり、困ったことが出て来ました。

それは、日焼け

日焼けはシャツを着ているところと着ていないところがくっきりとしてしまい、特に自覚がなかったのは、首周りでした。
汗をたくさんかくので首にタオルを巻いていたら、タオルがかかっているところと、シャツとの間だけ日焼けしてしまい、日焼けのネックレスのようになってしまいました…。

汗ですが、これはもう、どんなに吸汗速乾性のシャツを着ていても汗でシャツはビショビショに。
山頂、つまり標高の高いところでその汗が乾いていくと寒く感じてしまったり、あるいは、汗が乾いた後でベトベトした感じがしたり、日焼け対策で塗っている日焼け止めも汗で流れてしまったり。
下山した後で温泉に入ったり、着替えたりして対応していましたが、何か良いアンダーウェアがあればなぁ、と探していました。

で、チャレンジするにはそこまで高い金額ではないもので、良さそうなものを見つけました。


MIZUNO(ミズノ) バイオギア ハイネック長袖シャツ 12JA4C10


登山用メーカーが出しているものではないのですが、僕が求めているのは、日焼け対策と汗への対応。
登山用である必要はなく、屋外でのスポーツだったら同じ対策がひつようだろうということで、調べてみたら、主に野球を想定しているようですが、ミズノがアンダーウェアを出していて、値段も登山用ほど高額ではなかったので試してみました。

僕は身長175cm、体重55kgほどのやせ形なのでMサイズ、色は夏場を想定したので、虫対策で白にしました。

コンプレッションのアンダーウェアを来たのは初めてだったので、最初着るときにその身体を締め付ける感じが気になりましたが、山から帰ってきて分かったのは、逆にその締め付けている感じがあるからこそ、汗のベトベトを感じずに済んだようです。

日焼けに関しても、色が白だったので、UV効果があるか少し不安だったのですが、着ていたところはしっかりとUV効果があり、肌が赤くなったりしなくて済みました。

また、速乾に関してですが、汗がすぐに乾くので、寒い感じがそこまでしませんでした。
これを着て思ったのは、汗が乾くまでの時間が長いほど身体が冷えてしまうのだな、と。
確かにこのワンダーウェアも乾くときに多少寒く感じるのですが、すぐにそれも終わるので(すぐに乾くので)まだ身体が温かい内に乾くので、身体が冷えるということはありませんでした。

登山用ではありませんが、なかなか気に入ったので、今後は同じタイプの冬用のものも試してみようかな、と思っているところです。
2017.09.18 Mon l 持ち物(装備) l top
先日、「フェリシーと魔法のトウシューズ」の感想を書いていて、まだこの映画について書いていなかったのを思い出しました。

写真などは撮らなかったのですが、子どもたちにせがまれ、子どもたちの夏休みが始まる直前の海の日、ちょうどツレも仕事でいなかったので、子どもたちと一緒に観に行ってきました。



ポケモン映画公式サイト「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」

ストーリー(公式サイトより)
マサラタウンに住む少年サトシは、ポケモントレーナーになる資格を得ることができる、10歳の誕生日の朝を迎えていた。まだ見ぬポケモン、まだ見ぬ世界への憧れを胸に、オーキド研究所で仲間となるポケモンをもらうはずが、大寝坊をしてしまったサトシに残されていたのは、人間に懐こうとしない、残りのポケモンのピカチュウだった。
「キミはオレが嫌い?オレはキミが好きだよ!」ぶつかり合いながらも、少しずつ友情を深めていくふたりだったが、旅立ちの日に空をtンでいた伝説のポケモン・ホウオウを見上げ、虹色の羽根を手にサトシとピカチュウは誓ったのだった。
「いつか一緒に、あいつに会いに行こうぜ!」
こうして世界一のポケモンマスターになるため、旅を始めたサトシとピカチュウは、途中でトレーナーのマコトとソウジに出会い、ホウオウに関する言い伝えを聞かされる。
「虹色の羽根に導かれ、ホウオウ会う者、虹の勇者とならん。」
いつの間にかサトシの景に潜んでいた、謎のポケモン・マーシャドーに導かれるようにして、ホウオウが住むテンセイ山を目指すサトシたちだったが、そこに強敵が現れる。ふたりはホウオウにたどり着くことができるのか!?旅立ちの日に誓った約束を果たすため、今、ふたりが「本当のパートナー」になるまでの冒険が始まる!

作品データ映画.comより)
製作年 2017年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 99分
映倫区分 G

感想
ポケモンがテレビで放送されるようになったのは僕が中学生だったか、小学校高学年の時でした。
中学からは部活が始まり、学年が上がると受験勉強もしなくてはいけなかったので、ポケモンをテレビでちゃんと観たことも、ゲームをした事もありませんでした。

なので、子どもたちがポケモンを興味を持つまでちゃんと観たことがなく、かといって子どもたちと一緒にポケモンのゲームで遊ぶことも(主に時間がなく)ないので、子どもたちに「付き合っている」という感覚で今までも映画を観に行っていました。

が、今回の映画は20周年ということで、ポケモンの主人公サトシが冒険に旅立つところ、つまりピカチュウとの出会いの場面から描かれていて、物語の世界に入っていきやすくなっていました。

ポケモンのことをよく分かっていない、あるいは断片的にしか分かっていない僕だから楽しめたのかな、と思ったら、子どもたちにとっても、後半では初めて出てくるポケモンが登場したりと、今までポケモンをたくさん楽しんできた人たちにとっても楽しめる内容になっていたようです。

いつ頃から映画を見始めたのかな、と調べてみたら、多分2012年公開の「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」
なのでまだ5作品ほどしか見ていませんが、今までの作品の中ではとても良い作品だと思いました。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「君が生きた証」 / 14 「フェリシーと魔法のトウシューズ」 / 15 「ある戦争」 / 16 「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」 / 17 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 18 「ナイトクローラー」 / 19 「奇跡の教室」 / 20 「幕が上がる」

21 「ベティ・ブルー」 / 22 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 23 「神様の思し召し」 / 24 「her/世界でひとつの彼女」 / 25 「マグノリア」 / 26 「カフェ・ソサエティ」 / 27 「オケ老人!」 / 28 「モアナと伝説の海」 / 29 「プリズナーズ」 / 30 「if i stay」

31 「ハドソン川の奇跡」 / 32 「ニュースの真相」 / 33 「ラ・ラ・ランド」 / 34 「しあわせのかおり」 / 35 「REDリターンズ」 / 36 「 愛しき人生のつくりかた」 / 37 「ディーパンの闘い」 / 38 「チャッピー CHAPPIE」 / 39 「ロルナの祈り」 / 40 「プリデスティネーション」

41 「セトウツミ」 / 42 「永い言い訳」 / 43 「追憶の森」 / 44 「花様年華」 / 45 「EDEN/エデン」 / 46 「世界一キライなあなたに」 / 47 「17歳」 / 48 「ある子供」 / 49 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 50 「後妻業の女」

51 「Mommy マミー」 / 52 「ロゼッタ」 / 53 「ニュースの真相」 / 54 「ビューティフル」 / 55 「あと1センチの恋」 / 56 「海難1890」 / 57 「ホテルコパン」 / 58 「聖の青春」 / 59 「ロング・トレイル!」 / 60 「私たちのハァハァ」

61 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 62 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 63 「百瀬、こっちを向いて。」 / 64 「白い帽子の女」 / 65 「ワールド・ウォーZ」 / 66 「惑星のかけら」 / 67 「麦子さんと」 / 68 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 69 「捨てがたき人々」 / 70 「カケラ」

71 「スプリング・ブレイカーズ」 / 72 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.09.17 Sun l 2017年 l top
小学生の子どもたちが夏休みのキャンプに出掛けている間、平日だったのですが、ツレから「今行かないと当分山に行けないよ?」と言われたので、天気が優れなかったのですが、青春18きっぷを使って群馬県の榛名山まで行って来ました。

榛名には何回か行ったことがあり、榛名湖にも一度行ったことがあったのですが、その時は山登りをしていなかったので、確か湖の周りを一周して、温泉に入って帰ってきました。

今回、「榛名山に登ろう!」と思って、「榛名山」というのを調べて分かったのは、榛名山という山はないということ。
榛名湖を囲むようにあるいくつかの山の総称が榛名山ということでした。
ということで、榛名湖の周りを一周する形で、ルートを設定し、いつものように国土地理院でマップを作成して持っていきました。

榛名山0001a


まずは、地元駅から高崎駅へ。
ここからバスで榛名湖行きのバスに乗ります。
ひとつここで注意しなければならないのが、ICカードが使えないということです。
バスに乗る際、現金が必要です(しかも高額紙幣は千円札まで)。

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平日なので乗客も少なく、バスに揺られ、榛名湖へ到着。

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曇っていますが、雨はなく、まだなんとか前方左にある鬢櫛山山頂からだったら視界が開けていそう。

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ということで、榛名湖に添って掃部ヶ岳の登山口へ向かいます。

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と、この掃部ヶ岳に向かう登山口の入口が分からず、少し迷いました。
どこにあるのかな、と思ったら、展望台(?)的なものがある、この広場に入り、

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奥まで進むと(写真↓の左手に小道が)ありました。

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最初は恐る恐る、「本当にこの道であっているんだろうか?」と不安だったものの、枝にはテープがたくさん付いていたいたので、少し安心しました。

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朝まで雨だったので、道がぬかるんでいることは想定していたのですが、登山道の殆どが笹に覆われていて、その笹に付いた雨がかなり身体をぬらしてきました。

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場所によっては、こんな↓感じで、笹に覆われていて、身体をぬらすし、ぱっと見、道が分からず、しかも、平日の天気も良くないということで他に人がいなかったので、結構怖くなりました。

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ところどころ切り立った岩も出て来ます。

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それと、急登も。
晴れていれば大丈夫だと思うのですが、何せ連日の雨のあと、この日も雨とまで行かなくても曇りだったので、地面がかなり滑りやすくなっていました。

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と、掃部ヶ岳(1449m)山頂に到着。

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一応山頂からの眺めはこんな感じです↓
何も見えず…。
山頂に行っても一人だけしかおらず、ここまで誰とも出会わずにビクビクしていたので、少しだけ休憩を取り次へ向かいました。

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掃部ヶ岳からの下りは、階段が作られていたのですが、木の合間の土がかなり流れてしまっていて、とても歩きにくかったです。
この階段を下りているときに、多分親子だと思われる男女4人組とすれ違いました。
最後にいた女性は思わず僕にこの道のひどさを愚痴っていました。

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掃部ヶ岳の下り道の途中に、硯岩への分岐があります。
折り返すことになりますが、硯岩までは距離もそんなにないので、行ってみることにしました。

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硯岩からの眺めです。
岩が切り立っているところで、あまり身を乗り出すと危険でしたが、榛名湖全体を見渡せたので掃部ヶ岳山頂よりも眺めは良かったです。

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登山道最後の方はとても歩き易く、こういう雰囲気が僕は好きです。

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一度榛名湖半道に出て、次に鬢櫛山&烏帽子ヶ岳に向かいます。
が、登山道の入口が分からず…。
矢印が経っていたので、ここら辺から入るのかな、と見渡したのですが、踏み跡もテープもなかったので、とりあえずもう少し進んでいくことに。

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国土地理院の地図で調べた場所よりも進んだ場所に登山道の入口がありました。

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ちょっと登っていくと、鬢櫛山と烏帽子ヶ岳の分岐が。
ベンチがあったので、ここで昼食休憩を取ることにしました。

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昼食を取った後、鬢櫛山へ向かいます。

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鬢櫛山(1350m)山頂に到着。
写真のように木に標識が付けられており、周囲も木が生い茂っているので、山頂という雰囲気はなく、周りを見渡すことはできませんでした。

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一度分岐まで戻り、烏帽子ヶ岳に向かいます。


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烏帽子ヶ岳手前の鳥居。
写真だと小さいのですが、狛犬もいました。
ガスっていて、誰もいなかったので、かなり怖かったです…。

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と、鳥居をくぐって登っていったのですが、ここまでの時点でかなりの腹痛があり、どんどん腹痛がひどくなっていったので、山頂まで行かずに下山することにしました…。

烏帽子ヶ岳への登山道入口にも鳥居が立っていました。

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鬢櫛山に登り始めるときの登山堂入口はかんり分かりづらかったのですが、烏帽子ヶ岳入口には分かりやすい標識が立っていました。

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お腹がかなり痛く、天気がどんどん悪くなっていたので、一番高い掃部ヶ岳にも登ったし、烏帽子ヶ岳にも登らずに来てしまったし、ということで心が折れ、温泉に入ることにしました。
と、ここの露天風呂に入っていて、思い出したのですが、以前来たときにも入ったこと。
露天風呂に入ってふと思い出しました。

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と、温泉に入る少し前から霧雨がありましたが、温泉から出ると雨が止んでいました。
身体もキレイしにしたので、少し悩んだのですが、まだ時間がたっぷりあったので、榛名富士も登ってみることにしました。

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標高は一番高いわけではありませんが、ロープウェイもあるということや眺めも良いので人気がある榛名富士。
登る人も多いのか、登山道はかなり整備されていました。

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山道は少しだけ滑りやすい所もありましたが、概ね登りやすかったです。

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登り始めたときはもっと時間がかかるかな、と思ったのですが、あっという間に山頂に到着しました。
榛名富士(1390m)山頂にある榛名富士神社。

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ここにも立派な鳥居が立っていました。

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少し下りるとロープウェイ乗り場が。

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平日だったのでそもそも人が殆どいなかったのですが、ガスっていて全く何も見えなかったので、来ていた人たちもかなり残念そうでした。

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僕はロープウェイには乗らずに、徒歩で下山。

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登山道から再度榛名湖半を歩いてバス停まで向かうのですが、馬がいたり、

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ぐんまちゃんがいたりしましたが、

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どこもガスっていて、眺望を楽しむ、というより、今回はガスの中冒険しているような気持ちに。

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バス停に到着しました。
来たときと比べるとやはりかなりガスっているのが分かります。

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バス停から榛名湖をみてもこんな様子。
来たときと同じように、バスで高崎駅に向かい、高崎からJRを使って帰ってきました。

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今回の実測ルートです。
上述したように烏帽子ヶ岳を登らずに下りたことと、計画では榛名富士を下りた後、天目山(1303m)を通ってバス停に戻ろうかと思っていましたが、バスの時間から天目山に寄らずに帰ってきました。

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1つ1つの山はそこまで登らないのですが、今回は3つのピークを通ったので、累計高度は登りも下りも約1100mでした。

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今回はまったく眺望を楽しめず、腹痛にも見舞われてしまったので、またチャレンジしたいな、と思います。
2017.09.15 Fri l 群馬県の山 l top
山に登るようになり、そういえば、と思いだしたものがあります。
それが、「青春18きっぷ」。

青春18きっぷ - おトクなきっぷ:JR東日本

知っている人も多いと思いますが、青春18きっぷは11,850円で、5回(5日)分になっています。
全国のJR線の普通列車を1回あたり2,370円で1日乗り放題。
1人で5回使っても良いですし、5人までのグループで一緒に使うことも出来ます。

長期休みの時期に使えるようになっていて、今夏は7月20日~年9月10日まで使えるようになっていました。

山登りを始めるようになって、毎回結構きついのが、交通費がかかること。
なので、割と近場の山ばかりになってしまっていたのですが、そろそろ高い山にも行きたいな、ということで、青春18きっぷを使って、今までは交通費が高くなるので敬遠していた遠くの山にも行ってみようと思ったのです。

既に今夏の利用期間が過ぎてしまったので、どこまで行ったのか、通常料金(ICカード利用時)と比べてみたいと思います。

1回目 山手線某駅←往復→高崎 1,944円×2=3,888円
2回目 山手線某駅→近江長岡 7,020円
3回目 近江長岡→山手線某駅 7,020円
4回目 山手線某駅←往復→上諏訪 3,672円×2=7,344円
5回目 山手線某駅←往復→土合 3,672円×2=7,344円

合計 32,616円

青春18きっぷが11,850円だったので、差額20,766円も得したことになります。

青春18きっぷは基本的に普通列車しか乗れないので、目的地まではかなり時間がかかることになりますが、時間に余裕があり、体力もあるととても使い勝手あるかと思います。

以前使ったのは、自分が高校生の時で、それ以来使うことがありませんでしたが、またこれを使って色んな所に行ってみたいと思います。
2017.09.14 Thu l 持ち物(装備) l top
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