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先日書いた『にっぽんのおにぎり』と一緒に、もう一冊絵本を買いました。


ふまんがあります (PHPわたしのえほん)


これまでもブログで他の作品についても書いてきましたが(『りゆうがあります』)、ヨシタケシンスケさんの新作です。

りんごかもしれない』から始まって、『ぼくのニセモノをつくるには』、『りゆうがあります (PHPわたしのえほん)』と楽しんできたので、中身をあまりちゃんと確かめずに買ってしまいました。

今回の作品は、僕の中では今までの作品よりは「ふつうだな」という感想ですが、それでも、子どもたちもヨシタケさんの作品は好きなようで、帰ると長男T(8歳)は早速読んでいました。

子どもが大人に対するよくある「ふまん」をぶつけ、大人がその理由を説明するのですが、その説明がもう少し「ありえない」話の方が僕には楽しめました。
でも、あまりにもありえない話過ぎると、それはそれで真実みがなくなって面白くなくなってしまうので難しいのですが…。

最後には、大人から子どもに対しての「むまん」もぶつけられるのですが、これもいたって「ふつう」という感じでした。
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2015.10.22 Thu l 絵本(年長くらいから) l top
先日、リブロ池袋本店に行ってきた際(「閉店間近のリブロ池袋本店へ」)に買ってきた絵本についてです。


世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ


この絵本は、絵本を先に知ったのではなく、何かのサイトでこのスピーチの映像を観たことが最初のきっかけです。
インターネット上でも調べると沢山出てくるのですが、絵本に紹介されていた動画を貼っておきます↓



このムヒカ大統領のスピーチを観たことがあって、たまたま本屋さんに行った時に絵本になっているのを知ったのでした。

買ってきてからすぐに子どもたちに絵本を読んだのですが、子どもたち(特に保育園児や小学校低学年)には難しかったようです。

が、多少難しい内容ですが、書いてあることは本当に大切なことだと思います。
ここ数日、池袋やら渋谷やらに行く機会があったのですが、久しぶりにそれらの繁華街に行って思ったのは、【いつも何かを壊していて、いつも何かを作っている】ということでした。

何かを壊し、何かを作り続けないと経済が回らないからそうするのでしょうが、ふと立ち止まって、「それは本当に壊さないといけないものなのだろうか?」「新しくしなければいけないものだろうか?」と考えることが必要かな、と思います。

建築については無知ですが、今の技術を使えば、何百年も保つような建物を作ることは出来るでしょうし、まだ30年だとか40年くらいしか経っていない大きな建物を壊して新しいものにする必要があるのだろうか、と思います。

先日、友人の詩人(ウチダゴウ)が書いていたことにとても共感しました。

大学卒業後に環境保護団体の広告デザインに携わらせてもらっていたのも、環境を守りたいというより、できるだけ美しいかたちで絶滅したい、できるだけ美しいかたちで生態系を還したい(人類の計らいがあろうがなかろうが彼らは彼らなりの力でなんとかするけれど)、という思いでやっていた。(中略)ぼくらが生き長らえたいというより(ぼくらが生き長らえる以上生態系には悪影響だもの)、できるだけ美しいかたちで終わりたいから。銃弾や核ミサイルで終わらせることもできるけれど、美しさに欠けるという点で、だめだ。シャットダウンではなく、フェードアウトしたいのだ。



この「美しいかたちで終わりたい」という感覚に立った時、まだ使えるものを壊して新しくするということが「美しいかたち」とは思えないのです。

こんなことを言えるのも、あまりお金のことを気にせずに生活出来ているという恵まれた状況にいるからかも知れませんが、それでもやっぱりムヒカ大統領のスピーチはとても大切なことを言っているように思います。
2015.07.24 Fri l 絵本(年長くらいから) l top
安保関連法案が明日にも採決される、というニュースが繰り返されています。
色々言いたいことはあるし、不安に思うことも、心配もつきませんが、こういう時だからか最近復刊した絵本があります。


わたしが外人だったころ (たくさんのふしぎ傑作集)


哲学者というべきか、思想家、あるいは編集者ともいうべき、鶴見俊輔さんが文を書き、それに(僕が大好きな)佐々木マキさんが絵を描いた絵本です。

鶴見さんは、16歳から19歳までアメリカにいて、戦争が始まったので、日本へ帰国し、軍人となり、病気のため帰国し、入院中に敗戦を迎えました。

その16歳のときから、戦争が終わるまでの回想文になっています。

「戦争は絶対に反対です」とか、そういうストレートな表現は全く出て来ませんが、その時代に戦争をした二つの国の間を行き交っていた人がどのように過ごしていたのか、どのように感じたのかがわかりやすく書かれています。
(といっても、絵本にしてはちょっと難しい言葉も出て来ますが)

僕が特に良いな、と思ったのは以下の文です。
ちょっと長いですが、引用してみます。

 どうして自分が生きのこったのか、その理由はわかりません。わたしが何かしたために、死ぬことをまぬかれたというわけではないのです。なぜ自分がここにいるのかよくわからないということです。そのたよりない気分は、敗戦のあともつづいており、今もわたしの中にあります。今ではそれが、わたしのくらしをささえている力になっています。



この「気分」が良いのかさえ、悪いのかさえ僕には判断が出来ませんが、でも、そういう「気分」をもたらしたということが語られること自体があまりないように思います。
こういう時だからこそ、手にとって読んでみたいな、と思う絵本です。
2015.07.14 Tue l 絵本(年長くらいから) l top
久しぶりに絵本の話題を。

先日、子どもたち&ツレ母と大きな本屋さんに行きました。
最近は、(特に僕の)緊縮財政発動中のため絵本はもちろん、僕自身で読む本もかなり控えています。
なので、(欲しくなってしまうので)本屋さんに行く機会も減らしていたのですが、久しぶりに本屋さんに行ったらとても面白い絵本を見つけました。


りゆうがあります


と言っても作者のヨシタケシンスケさんの絵本は好きで、家には『りんごかもしれない』、『ぼくのニセモノをつくるには』があります。
我が家には鼻くそをほじって食べている子どもがいるので、この表紙の絵にまず心惹かれました。

内容に触れてしまうと絵本を読んだときのおもしろさがなくなってしまうので、触れませんが、「りんごかもしれない」同様、【へりくつ】がおもしろおかしく描かれています。
どうやらこの絵本、ツレ母も気に入ったようで、「買って家に置いておくわ」と言うことだったので、我が家では買いませんでしたが、ツレ実家に置いてあります。

我が家の子どもたちも小学生が2人になって、こういう【へりくつ】が面白く感じるくらいになったようなので、長男T(8歳)も次男S(6歳)も面白く感じているようです。
2015.06.02 Tue l 絵本(年長くらいから) l top
ちょっと忙しく緊張を強いられる時期をとりあえず抜け、確定申告も済ませてきました。

そういえば最近、絵本のことを書いてないなぁ、と税務署からの帰り道に思ったので、先日一目惚れして買った絵本について書いてみようと思います。


マップス: 新・世界図絵


ムスメM(3歳)と休日に散歩しているときに「本屋さんに行きたい」と言ってきたので、本屋さんに行きました。
決して大きくない本屋さんなので、子ども向けの本はかなり限られているのですが、逆に今まで見たことのない絵本はすぐに目にとまるようになっています。

新しい本だったこと、そして、何より大きな本だったので、すぐに目にとまりました。

中をぱらぱらめくると、「MAPS」というだけあって、いろんな国の地図というか、紹介になっていました。
たとえば日本だったら日本地図だけでなく、柔道・剣道・相撲などの武道、ラーメンやお寿司と言った食べ物、そして、漫画やカラオケと言った文化がイラストで紹介されています。

すべての国について描かれている訳ではありませんが、逆に取り上げられている国はすべて2頁見開きで描かれているので、この本を広げながらみんなで見ることが出来てなかなか楽しいです。

こういう超大型絵本で世界のものといえば、僕はこれ↓を思い出すのですが、少し似たものを感じます。


せかいのひとびと


超大型絵本ということで値段もかなり張りますが、世界のことを知る、初めての世界地図としては良いかもしれません。
ちなみに、僕はこの絵本はhontoが10%クーポンを実施しているときに買いました。
最近では、hontoがちょくちょく10%クーポンセールをしてくれるので本に関してはAmazonから移行しつつあります。
2015.03.13 Fri l 絵本(年長くらいから) l top
最近、絵本のことを書いていなかったので、紹介します。
紹介します、と言っても既に知っている人もかなりいるような気がしますが、コレです↓


りんごかもしれない


僕も前から知っていて、面白かったので、子どもたちに読ませたいなと思っていました。
が、我が家には既に絵本が沢山あり、僕の経済状況も厳しいので(絵本って1500円くらいするじゃないですか…)、なかなか買うことが出来なかったのですが、先日hontoで500円分のクーポンをもらったので、買っちゃいました。

この絵本、いろんな読み方が出来ると思うのですが、子どもたちが気に入ったのは

(りんごに)「きょうだいは もっと たくさん いるのかもしれない」というところで、そこには

あんご いんご うんご えんご おんご」と

名前とりんごのきょうだいが載っているところです。
「うんごだってー!!」みたいな感じで楽しんでいます。

で、僕が良いなと思うのは、「りんごかもしれないがちがうかもしれない」と当たり前だと思っていることを疑う姿勢で、疑いつついろんな可能性を空想(妄想)するというところがとても哲学的だなぁ、と思ったのでした。
いきなり哲学なんてものを教えるのは難しいですが、これを読んでいて僕はすごく「哲学的」だなぁ、と感心しました。
子ども向けの絵本かも知れませんが、大人も楽しめるものだと思います。
2014.12.17 Wed l 絵本(年長くらいから) l top
先日、ツレが子どもたちと図書館に行って借りてきた本の中に、こんなものがありました。


戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ―作者レイ夫妻の長い旅


NHK(Eテレ)でも放送しているし、オリジナルだけでなく、テレビシリーズの絵本も出版されているので知っている人も多いかと思いますが、『おさるのジョージ』(邦題は『ひとまねこざる』)の作者であるH.A.レイ夫妻の物語です。

アメリカに渡って最初に出版された『ひとまねこざるときいろいぼうし』(ひとまねこざる=おさるのジョージ)

ひとまねこざるときいろいぼうし


この絵本『戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ』はH.A.レイ夫妻が作ったものではなく、2人の足跡、特に、戦争に巻き込まれ、どのようにしてアメリカに渡ったのかを、「ふたりがナチスの侵攻をのがれてアメリカに渡ったことを知っていましたが、波乱に満ちた旅の詳細となると、誰も知らないようでした。」ということから、調べ、書かれたものです。

僕自身は『おさるのジョージ』の著者、H.A.レイ夫妻がドイツ系ユダヤ人だったことすら知らなかったので、とても興味深く読みました。
また、主軸は戦争からどのように逃れたかになっていますが、なぜ「おさる」なのか、なぜ「つばの広いぼうしのおじさん」なのか、その理由もこの絵本から読み解くことが出来て、とても面白かったです。

ですが、一つだけ難点(?)を上げるとしたら、幼児はもちろん、小学生でもちょっと時代背景が難しいところです。
戦争の理由、状態はもちろんのこと、ヨーロッパの地理が理解できていないと、逃げている途中、どこを通っているのか子どもには理解するのが難しいように感じました。

でも、『おさるのジョージ』という有名な物語の著者だからということを抜きにしても、ユダヤ系ドイツ人が時代にどのように翻弄されたのか、それを知るとても良い本になっていると思います。
なによりそれが可能だったのは、H.A.レイ自身が日記を残し、手紙を多くやりとりしていたからとのことです。
2014.09.11 Thu l 絵本(年長くらいから) l top
先日、会員になっているNPOファザーリング・ジャパンMLで議論されていることについて書きましたが、「毎回そんな議論してるの?真面目な団体なんだね…」とかいうイメージを植え付けかねないので、今MLで盛んに飛び交っていることについて書きます。

それは、「クリスマスのプレゼントは何にしてる?そして、サンタクロースっていつまで信じてる?」というものです。

この話題から
①子どもの年齢と共に何をプレゼントしているか。
②ゲーム機を与えて良いのかどうか。(与えるか与えないか。与えるとしたらその時期はいつなのか。)
③サンタさんが「親」かも知れないと子どもに悟られた時にどうするか。
という大きく3つのトピックで盛んにいろんな声が出て来ています。

みなさんのおうちではこの3つはどうでしょうか?

では、我が家の場合はどうかというと。

①に関しては今までこの季節に何回か書いたことがありますが、今年は長男(6歳)はポケモン、次男(4歳)は仮面ライダーのベルト、長女(2歳5ヶ月)はまだ希望をうまく言える感じではないので、親が適当に選びます。

②に関しては、今のところ、子どもたちが欲しがっていないので検討もしていないのですが(むしろ僕が一番欲しがってるかも)、家族で出来るゲーム機はハードルが低いですが、個人の携帯用はかなりハードルが高い気がします。
その理由としては「基本的に1人しか楽しめない(他の家族との交流がない)」「目が悪くなる」「遊べる時間などの約束を守るのがより難しくなる」と行ったところです。

③の「サンタさんをいつまで信じるか?」ということについては、まだ長男も6歳なので、特にサンタさんが誰なのか?という疑問は抱いていないようです。
そのうち小学校も高学年になれば友だちとのやりとりで疑問を抱くとは思います。
でも、その対策(?)として、今のところ我が家では、プレゼントをサンタさんからと僕ら親からのものを分けています
サンタさんからのは子どもたちが欲しい物、僕らからは僕らがプレゼントしたいものをプレゼントしています。

あと、いつか「サンタさんってお父さんなんでしょ?」と聞かれた時にどうするかというと、

「サンタさんは忙しいから、このお家ではお父さんがお手伝いしている。サンタさんはサンタさんをもっと必要な子どもたちのところに行ってるから。」

と答えようと思っています。
実際、日頃から僕はいわゆるホームレスの人たちに配食やお茶のお手伝いに行っていて、子どもたちもそれを知っているので、あんまり疑問に思わないんじゃないかなぁ、と淡い期待を持っています。

ちなみにサンタさんがいるかどうか、ということについては、有名な実話をもとにした、この↓絵本もオススメというか定番ですね。

サンタクロースっているんでしょうか?
2013.12.16 Mon l 絵本(年長くらいから) l top
久しぶりに、最近読んだ絵本を紹介します。


くいしんぼうのあおむしくん


今までで読んだ絵本の中で一番なんとも言えない気持ちになった絵本です。

ストーリーを言ってしまうと、ある日出会ったくいしんぼうのあおむしくんがどんどんいろんなものを食べていき、パパとママや住んでいる街まで食べてしまい、最後には地球ごと食べてしまいます。

で、最後には主人公の男の子まで食べてしまうのですが、そこにはパパやママ、街までみんなちゃんとありました。

というお話です。

途中からラストの展開が読めたのですが、子どもたちはこのあおむしくんの暴挙振り(パパとママも食べちゃうし、街も食べちゃうし)にかなり緊張して聞いていました。

結構古い絵本なのでそれなりに人気があるのでしょうが、ここまで読後にもやもやさせる絵本は初めてでした。

かなり無理矢理解釈すると、終末後のパラダイス的なメッセージでも込められてるのでしょうか。。。

でも、子どもたちにはさすがにそこまでは読み込めないような気がします。。。

他の方がこの本をどういう風に読むのか気になります。
2013.09.17 Tue l 絵本(年長くらいから) l top
個人的に「パパ」が主に出てくる絵本を探しているのですが(理由はこちら)、「パパ」ということばがタイトルに入っているので読んだ絵本がこちらです。

パパのカノジョは (海外秀作絵本シリーズ)パパのカノジョは (海外秀作絵本シリーズ)
(2002/01)
ジャニス レヴィ

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僕の「パパ」を求める狙いとは違って、あんまりパパが出てこないのですが、これはとても良い絵本だなぁ、と思いました。

女の子は「パパのカノジョ」は変わっていると言いながらも、その「変わっている」は、子どもと向き合う時の大人の「ふつう」の態度とは違っているということも含まれています。
子どもに対する態度が他の大人に比べると変わっていても、実はそれは、子ども(少なくとも主人公の女の子)にとって、とても良い態度であるようです。

この「パパのカノジョ」の主人公の女の子に対する態度は、日々の僕の子どもたちに対する態度も「こうありたい」という姿に近いものです。
それは、最後に女の子が述べているように、子ども(女の子)だけではなく、パパにとっても良好な関係を築ける態度なようです。

子どもにこうありたい、という姿勢は、子どもだけでなく、あらゆる人にこういう態度でありたいな、とおもうのでした。
2013.03.26 Tue l 絵本(年長くらいから) l top
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