忘れない様にインドのことをちょこちょこ書いていきたいと思います。

今回、書きたいのは、旅をしていて、一番辛かったこと、もうタイトル通りですが、「近寄って来る人(基本インド人)がみんな結局は金目当てだった」ということです。


ちなみに、こういうことになった一番の理由は、僕が旅行したのが、デリー、バラナシ、アーグラーと、日本人だけでなく、インドを訪れる旅行者が多く訪れる街だったということです。

違う街や、村人の殆どが「生まれて初めて日本人を見た」というような村に行って、ワークキャンプやボランティアをするような場合はこういう目には遭う可能性はかなり低くなると思います。

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自分から「写真撮って」と言ってきたのに、「お金くれ」と言ってきたインド人少年



僕は、久しぶりの海外一人旅ということもあって、日本から、航空券、ホテル、都市間の移動(電車乗車券)、駅からホテルまでの送迎を手配していました(空港&駅とホテル間の移動以外は自由行動)。

なので、街中を歩いたり、世界遺産など見に行きたいところには、自分で交通手段を見つけて移動していました。

しかしここで問題になってくるのが、インド人がかなり近づいてくるということです。

しかも、みんな金目当て。

僕が体験したのをちょっと書いてみようと思います。

・オートリキシャー(小型三輪)に「駅まで」と事前に値段と行き場所を交渉して乗ったにも関わらず、あやしい旅行会社に連れて行かれた(こういう旅行会社は数多くあり、正規の数倍から数十倍の手数料を取る)。

・「政府の地図を持ってないなら、政府の観光案内所に連れて行ってあげるよ」と言葉巧みに言って近づいてきたが、結局ニセ政府観光案内所(多分旅行会社)に連れて行かれた(その場で逃げましたが、違うツアーを法外な値段で組むようです)

・日本から手配していた空港&駅とホテルとの送迎の人がかなり高めのチップを要求してきた。

・(バラナシで)「婚約者が日本人だからお金要らないよ」と言って街中を案内し、自分の店に連れて行き(日本人が何人もいた)、単なる親切のように見せかけつつ、観光する際のオートリキシャーの手配などを高めの金額で要求する(僕はこのときは、僕も大分インドに疲れていたので、相手が僕を利用しようというつもりなのも分かりつつ、僕も相手を利用するつもりで、ちょっと高めの金額でも応じました)。

・仏教の聖地サールナートで、自称「仏教徒」のインド人が勝手に説明を始め(「あなたは日本人なら仏教徒でしょ?」)、終わったらお金を要求してきた(僕が頼んだんじゃないし、もちろん払いませんでした)。

あとはちょこちょこしていますが、

・ホテルのボーイが部屋まで案内されただけでチップを要求する。

・売店でおつりをごまかす(渡さない)。

・基本的にリキシャーは旅行者料金(それでも話しかけてきた人ではなく、自分から交渉した人の方が少し安くなる)

などながありました。


最初から書いていますが、僕がインドで親しげに話しかけられたインド人は(日本から手配してあったはずの人間でも)基本的にお金目当てで近づいてきました。

もちろん、僕が道がわからなくて自分から話しかけたインド人は普通に親切に教えてくれたり(相手から「どこ行きたいの?」と聞かれて教えられた場合は違う場所のことがあるので要注意)、アグラ城などの世界遺産の観光地内部にいたインドの子どもたちは、日本人が珍しいのか「いっしょに写真撮って!」とか「僕たちの写真撮って!」とか親しげに話しかけてきました(世界遺産内部はお金を払って入場するので、身なりの良いインド人が多かったです。街中で「写真撮って!」と言われると大概お金を要求されます)。


まぁ、物価が日本より低い訳ですし、観光地にいて観光客目当てで商売している人たちはその物価の差を利用してお金をいかに取るかを考えているので仕方がないのですが、ほとんどのインド人が結局「目的はお前の持っているお金」というのが見えて来て、なかなか辛い体験でした。
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2013.09.12 Thu l インド滞在記 l top
一応このブログは「子育て」のことを書いているので、自分の一人旅のことを書いて良いのか分からないのですが、インドでどんな風に過ごしたのか、気にして下さっている方もいるようなので、ちょっと書きたいと思います。

いろんなことがあって、あんまり書かない方が良いのか、それともいろいろ書いた方が良いのか、まだ判断がつかない状況です。

なので、今回1回の投稿になるかも知れませんし、連載になるかも知れません。


とりあえず、今回の旅の概略を書いておこうと思います。

日本を発ったのは8月26日(月)、帰って来たのは9月2日(月)です。

8月27日(火):日付が変わった頃にインド、デリー国際空港に到着しました。
         27日夕方の夜行列車でバラナシへ。

8月28日(水):8時頃、バラナシ駅到着。
         ガンジス河辺に行くものの増水していて近寄れず。
         午後、サールナートへ。

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増水しているダシャーシュワメード・ガート付近


8月29日(木):早朝、ガンジス河を見に行く。
         午後、突然のスコールで道路まで冠水。
         駅までのオートリキシャーで、ふっかけられちょっとケンカになるが、なんとか夕方の夜行列車に乗りアーグラーへ。

8月30日(金):6時半頃、アーグラー(フォート)駅到着。
         手配してあった迎えが来ず、2時間待つがやはり来ないので、自力でホテルへ。
         午後、アーグラー城へ。
         迎えも来なかったのでかなり凹んでいたが、バラナシで見かけた日本人(Hさん、男性)を見つけ、ナンパ。
         Hさんがオートリキシャーをチャーターしていたので便乗させてもらい、いっしょに観光。

8月31日(土):前日のHさんと待ち合わせ、タージ・マハールへ(雨、土砂降り)。
         その後、Hさんたちと昼食、ダラダラ過ごす。
         Hさんたちと15時過ぎにアーグラー・フォート駅で別れ、アーグラー・カント駅に向かい、20時半の電車でデリーへ。

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タージ・マハール
雨はひどかったけどこれは見られて本当に良かった。


9月1日(日):デリー近郊の3世界文化遺産巡り。
        ラール・キラー(赤い城)、ラージ・ガート(ガンディーの墓)、フマーユーン廟、クトゥブ・ミナールと周辺の建築遺構群。
        深夜25時過ぎ発の飛行機に乗る。

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クトゥブ・ミナール


9月2日(月):午後2時頃成田着。


写真を見てもらうと分かると思いますが、僕が一番の目的にしていた、ガンガー(ガンジス河)を見ながらぼーっとする、というのは、増水していてガート(堤)がほぼ水没していたので出来ませんでした。

沐浴も水流が早すぎて明らかに危険だったので、足だけ入って来ました。

色んなものを洗ってきたい、とか書きましたが、洗うどころか、泥まみれになったんじゃないか?というのが今の率直な気持ちです。
2013.09.04 Wed l インド滞在記 l top