久しぶりに映画館に行って映画を観てきました。
観た作品は「ドリーム」、いつも行く映画館では上映時間が合わなかったので、今回は初めて新宿のTOHOシネマズに行ってきました。
歌舞伎町自体かなり久しぶりだったので、日中とは言え気後れしましたが、ちょうどレディースデーの日で女性が多くてさらに気後れしました。

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『ドリーム』オフィシャルサイト - 20世紀フォックス

作品データ映画.comより)
原題 Hidden Figures
製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
上映時間 127分
映倫区分 G

ストーリー(オフィシャルサイトより)
東西冷戦下の1961年。ヴァージニア州ハンプトンのNASAラングレー研究所では、優秀な頭脳を持つ黒人女性たちが“西計算グループ”に集い、計算手として働いていた。リーダー格のドロシー(オクタヴィア・スペンサー)は管理職への昇進を希望しているが、上司ミッチェル(キルスティン・ダンスト)に「黒人グループには管理職を置かない」とすげなく却下されてしまう。技術部への転属が決まったメアリー(ジャネール・モネイ)はエンジニアを志しているが、黒人である自分には叶わぬ夢だと半ば諦めている。幼い頃から数学の天才少女と見なされてきたキャサリン(タラジ・P・ヘンソン)は、黒人女性として初めてハリソン(ケビン・コスナー)率いる宇宙特別研究本部に配属されるが、オール白人男性である職場の雰囲気はとげとげしく、そのビルには有色人種用のトイレすらない。それでも、それぞれ家庭を持つ3人は公私共に毎日をひたむきに生き、国家の威信をかけたNASAのマーキュリー計画に貢献しようと奮闘していた。

4月12日、ガガーリンを乗せたソ連のボストーク1号が、史上初めて有人で地球を一周する宇宙飛行を成功させた。ソ連に先を越されたNASAへの猛烈なプレッシャーが高まるなか、劣悪なオフィス環境にじっと耐え、ロケットの打ち上げに欠かせない複雑な計算や解析に取り組んでいたキャサリンは、その類い希な実力をハリソンに認められ、宇宙特別研究本部で中心的な役割を担うようになる。ドロシーは新たに導入されたIBMのコンピュータによるデータ処理の担当に指名された。メアリーも裁判所への誓願が実り、これまで白人専用だった学校で技術者養成プログラムを受けるチャンスを掴む。さらに夫に先立たれ、女手ひとつで3人の子を育ててきたキャサリンは、教会で出会ったジム・ジョンソン中佐(マハーシャラ・アリ)からの誠実なプロポーズを受け入れるのだった。

1962年2月20日、宇宙飛行士ジョン・グレンがアメリカ初の地球周回軌道飛行に挑む日がやってきた。ところがその歴史的偉業に全米の注目が集まるなか、打ち上げ直前に想定外のトラブルが発生。コンピュータには任せられないある重大な“計算”を託されたのは、すでに職務を終えて宇宙特別研究本部を離れていたキャサリンだった……。

感想
上にストーリーを載せたものの、いつものようにストーリーは詳しく知らずに観に行きました。
実話を元にしていること、NASAで働いていた黒人女性の話であることと、下の新聞記事を読んでから観に行きました。

(クロスレビュー)映画「ドリーム」(朝日新聞2017年10月5日)

女性、そして、黒人でありながら、さらに、舞台がバージニア州で人種分離政策がまかり通っていた時代に、能力が認められていく、という物語です。
自分自身ではどうすることも出来ない、肌の色や性別などによって不当に扱われるということは、今も尚続いていることなので、何らかの少数者の立場にいたことのある人ならば、自分の経験に重ねて観ることが出来るのではないかと思います。

新聞などでは、日本の現在の状況に重ね、女性たちの声を載せているのをいくつか見ましたが、自分自身の経験を重ねると、キャサリンが計算係として配属された宇宙特別研究本部での出来事はまさに自分にもあった出来事に映りました。
宇宙特別研究本部はほぼ全員が「白人男性」で1人だけ白人女性が働いていて、キャサリンがその部屋に入った時、彼らにじろじろと見られるのですが、それはまさに僕が乳児を抱えて子育て支援センターに行った時の視線そのものでした。
日本では子育て、とりわけ乳児を育てる場では、「ほぼ女性」になっているので、その時向けられた視線が再現されたようでした。

なので、決してこの映画は、女性だけの物語ではないと思います。
男性であっても、白人であっても、(自分自身ではどうすることも出来ないことによって)少数になり、かつ不当に扱われた経験がある人には重ね合わせることが出来るのではないか、と思います。

けれど、やはりこの物語はアメリカ、そして主人公が黒人だったということが大きな意味を持っています。
例えば、日曜日の教会での様子。
ハレルヤを連呼し、そこに集う人たちを鼓舞する。
それは、普段の生活で彼らがいかに虐げられているかを象徴するかのようでした。
また、トイレや食堂に表示される「Color」という文字。
「Color」は曖昧な表現ではあるけれど、やはりそれは黒人のことを示していて、Blackということが憚れたからこそ使われた言葉です。

キャサリンの能力を認めつつも彼女が置かれている情況に全く気づかなかったハリソン。
彼は彼女の能力を認め、黒人だとか、女性だとかを抜きにしてその能力を認めるのですが、それでもキャサリンが叫ぶまでは気づかないという状況に、マジョリティがいかにマイノリティの存在やその痛み、苦しみに向き合うどころか、気づかないかということを観衆に突きつけているように思いました。

僕自身が気に入った場面は、白人女性のミッチェルがトイレで一緒になったドロシーに言った言葉に対してのドロシーの言葉でした。
「知っていたわ。あなたがそう思っている、っていうことは。」
どういう意味かは映画を観てもらいたいのですが、残念だったのは新聞の記事でも指摘されていた、タイトルについてです。

日本語タイトルは「ドリーム」ですが、原題は「Hidden Figures」。
これは単なる「夢」を実現するような物語ではありません。
そして、原題の意味は考えれば考えるほど色々な意味を持っているように感じました。
上手く訳せないのならば、原題のままで良いと思いました。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「ドリーム」 / 7 「あまくない砂糖の話」 / 8 「聲の形」 / 9 「少年と自転車」 / 10 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」

11 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 12 「帰ってきたヒトラー」 / 13 「SING/シング」(日本語吹替版) / 14 「君が生きた証」 / 15 「フェリシーと魔法のトウシューズ」 / 16 「ある戦争」 / 17 「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」 / 18 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 19 「ナイトクローラー」 / 20 「奇跡の教室」

21 「幕が上がる」 / 22 「ベティ・ブルー」 / 23 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 24 「神様の思し召し」 / 25 「her/世界でひとつの彼女」 / 26 「マグノリア」 / 27 「カフェ・ソサエティ」 / 28 「オケ老人!」 / 29 「モアナと伝説の海」 / 30 「プリズナーズ」

31 「if i stay」 / 32 「ハドソン川の奇跡」 / 33 「ニュースの真相」 / 34 「海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~」 / 35 「ラ・ラ・ランド」 / 36 「しあわせのかおり」 / 37 「REDリターンズ」 / 38 「 愛しき人生のつくりかた」 / 39 「ディーパンの闘い」 / 40 「チャッピー CHAPPIE」

41 「ロルナの祈り」 / 42 「プリデスティネーション」 / 43 「セトウツミ」 / 44 「永い言い訳」 / 45 「追憶の森」 / 46 「花様年華」 / 47 「EDEN/エデン」 / 48 「世界一キライなあなたに」 / 49 「17歳」 / 50 「ある子供」

51 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 52 「後妻業の女」 / 53 「Mommy マミー」 / 54 「ロゼッタ」 / 55 「ニュースの真相」 / 56 「ビューティフル」 / 57 「沈黙 ―サイレンス―」 / 58 「あと1センチの恋」 / 59 「海難1890」 / 60 「ホテルコパン」

61 「聖の青春」 / 62 「ロング・トレイル!」 / 63 「私たちのハァハァ」 / 64 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 65 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 66 「百瀬、こっちを向いて。」 / 67 「白い帽子の女」 / 68 「ワールド・ウォーZ」 / 69 「惑星のかけら」 / 70 「麦子さんと」

71 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 72 「捨てがたき人々」 / 73 「カケラ」 / 74 「スプリング・ブレイカーズ」 / 75 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

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2017.10.13 Fri l 2017年 l top
TSUTAYAディスカスでリクエストしていた映画です。


海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~(字幕版)


映画『海は燃えている』公式サイト

内容(公式サイトより)
12歳の少年サムエレは、友だちと手作りのパチンコで遊び、島の人々はどこにでもある毎日を生きている。しかし、この島には彼が知らないもうひとつの顔がある。アフリカや中東から命がけで地中海を渡り、ヨーロッパを目指す多くの難民・移民の玄関口なのだ。島の人口約5500人に対して、今は年間5万人を超える難民・移民がランペドゥーサ島へやってきている。島には巨大な無線施設が建ち、港には数多くの救助艇が停泊している。ひとたび難民たちが乗った船から救難要請の連絡が入ると、無線が飛び交い、ヘリコプターが飛び立つ。夜の海を照らすサーチライトが難民たちを探している。そんな緊迫した様子とは対照的に、島の日常は流れていく。家々のラジオからは音楽が聞こえ、漁師は海へ出かけ、雷の日には老女は家で針に刺しゅう糸をとおす。同じ島にありながら、島の生活と難民たちの悲劇は決して交わることがない。両者を結ぶのは、島でたったひとりの医師のみ。島の人たちを診察する傍ら、島にやってきた多くの難民たちの検診や死にも立ち会う。彼は言う「こうした人々を救うのは、すべての人間の務めだ。」少年サムエレにも変化が起こり、左目の弱視が見つかる。右目を塞いで左目の働きを上げていくために矯正メガネをつけることになる。それはまるで、今まで見えていなかったもうひとつの目で、未知の世界を見るかのように──。

作品データ映画.comより)
原題 Fuocoammare
製作年 2016年
製作国 イタリア・フランス合作
配給 ビターズ・エンド
上映時間 114分
映倫区分 G

感想
何故リクエストしていたのかというと、ベルリン国際映画祭で金熊賞(グランプリ)を受賞したり、米アカデミー賞にノミネートされたので新聞に書評が載っており興味が沸いたからです。

いつものようにストーリーや内容を公式サイトなどで見ることはせずに観始めたので、僕自身としては「難民がやってくるヨーロッパの島の出来事」ということしか思い浮かべずに見ました。

最初に難民がどのくらい来るのか、今までどのくらいやって来たのかということのテロップが流れますが、難民の映像と島の少年、あるいは島の他の人々の暮らしが映し出されます。

特に説明的なものが流れませんし、ストーリーがある物語でもないので、両者はつながることがありません。

最初にテロップで難民がたくさんやって来る島であるということを知らされなければ、両者が向き合うことがないので、同じ島での出来事なのかさえ分かりません。

でも、その「同じ島の出来事なのか分からない」というほどの隔たりがある生活、暮らし、出来事ということが、この難民が大量にやって来ているという現実を示しているように思います。

ぼろぼろの船に大量に人が乗っていて、払った金額によっていられる場所が異なり、船の底の方になると酸欠や圧死、あるいは病気にかかったり、死んでしまう。

その一方で、少年はパチンコに明け暮れ、視力が弱いことがわかりメガネをかけ始める。

この2つのものすごい隔たりこそが、難民が発生している現実を遠くに感じているという事実や、実際に全く関係なしに生活している自分というものを突きつけているように思います。

だからといって、両者を結び合わせることもないので、結局、隔たっている現実というものを突きつけるのみで終わっていて、何かしら出来ることを見つけようとするには、物足りなさを感じるかも知れません。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「君が生きた証」 / 14 「フェリシーと魔法のトウシューズ」 / 15 「ある戦争」 / 16 「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」 / 17 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 18 「ナイトクローラー」 / 19 「奇跡の教室」 / 20 「幕が上がる」

21 「ベティ・ブルー」 / 22 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 23 「神様の思し召し」 / 24 「her/世界でひとつの彼女」 / 25 「マグノリア」 / 26 「カフェ・ソサエティ」 / 27 「オケ老人!」 / 28 「モアナと伝説の海」 / 29 「プリズナーズ」 / 30 「if i stay」

31 「ハドソン川の奇跡」 / 32 「ニュースの真相」 / 33 「海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~」 / 34 「ラ・ラ・ランド」 / 35 「しあわせのかおり」 / 36 「REDリターンズ」 / 37 「 愛しき人生のつくりかた」 / 38 「ディーパンの闘い」 / 39 「チャッピー CHAPPIE」 / 40 「ロルナの祈り」

41 「プリデスティネーション」 / 42 「セトウツミ」 / 43 「永い言い訳」 / 44 「追憶の森」 / 45 「花様年華」 / 46 「EDEN/エデン」 / 47 「世界一キライなあなたに」 / 48 「17歳」 / 49 「ある子供」 / 50 「愛とセックス」(Sleeping With Other People)

51 「後妻業の女」 / 52 「Mommy マミー」 / 53 「ロゼッタ」 / 54 「ニュースの真相」 / 55 「ビューティフル」 / 56 「沈黙 ―サイレンス―」 / 57 「あと1センチの恋」 / 58 「海難1890」 / 59 「ホテルコパン」 / 60 「聖の青春」

61 「ロング・トレイル!」 / 62 「私たちのハァハァ」 / 63 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 64 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 65 「百瀬、こっちを向いて。」 / 66 「白い帽子の女」 / 67 「ワールド・ウォーZ」 / 68 「惑星のかけら」 / 69 「麦子さんと」 / 70 「超高速!参勤交代 リターンズ」

71 「捨てがたき人々」 / 72 「カケラ」 / 73 「スプリング・ブレイカーズ」 / 74 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.09.22 Fri l 2017年 l top
珍しく、僕が観たいな、と思った映画と、ツレが観たいな、と思った映画が一致し、TSUTAYAディスカスで送られてきました。


沈黙 -サイレンス-(字幕版)


映画『沈黙‐サイレンス‐』公式サイト

ストーリー(公式サイトより)
17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教 (信仰を捨てる事)したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは 日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。

日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の 井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。そして次々と犠牲になる人々―

守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じた事でわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは―

作品データ映画.comより)
原題 Silence
製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA
上映時間 162分
映倫区分 PG12

感想
学校の課題図書によくなっているので、読んだ事がある人もかなりいるかと思いますが、原作は遠藤周作の小説です。


沈黙(新潮文庫) Kindle版


僕が初めて読んだのは多分中学生だったか高校生の時で、すごい衝撃を受けたのを今でも覚えています。
僕が衝撃を受けたのは、逆さづりにされたフェレイラの頭に血が上らないようにと耳の後ろにあけられた傷から血がポタポタと落ちるシーンと、独房に入れられたロドリゴが「いびきをかいている!」と怒るシーン。
人はこんなにも残酷なことが出来るのか、ということとともに、目の前で起きていないとその残酷な出来事も全く伝わらない、ということ。

特に「いびき」の場面はものすごい衝撃を受けました。

さて、映画ですが、最後にこの小説を読んでから10年以上経っているので既に細部は忘れているのですが、小説があまりにも衝撃的だったからか、映像化するとこんなものになってしまうのか、と落胆してしまいました。
僕が小説で衝撃を受けた2つのシーンはもちろんのこと、ロドリゴと一緒に日本へやって来たガルペが死んでしまうシーンも、「えっ?」と思っている内にいつの間にか死んでしまっていて、どれもすごくあっけなく感じました。

小説で伝わってきた緊迫感とか、「長い間苦しませつつ殺す」というものが「苦しいんだろうけれどあっけなく死ぬ」というものに変わっている気がしました。

思い入れがある分だけあっけなく感じたのかも知れませんし、もし、原作を読んでいない人たちはもっと楽しめるのかも知れません。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「君が生きた証」 / 14 「フェリシーと魔法のトウシューズ」 / 15 「ある戦争」 / 16 「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」 / 17 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 18 「ナイトクローラー」 / 19 「奇跡の教室」 / 20 「幕が上がる」

21 「ベティ・ブルー」 / 22 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 23 「神様の思し召し」 / 24 「her/世界でひとつの彼女」 / 25 「マグノリア」 / 26 「カフェ・ソサエティ」 / 27 「オケ老人!」 / 28 「モアナと伝説の海」 / 29 「プリズナーズ」 / 30 「if i stay」

31 「ハドソン川の奇跡」 / 32 「ニュースの真相」 / 33 「ラ・ラ・ランド」 / 34 「しあわせのかおり」 / 35 「REDリターンズ」 / 36 「 愛しき人生のつくりかた」 / 37 「ディーパンの闘い」 / 38 「チャッピー CHAPPIE」 / 39 「ロルナの祈り」 / 40 「プリデスティネーション」

41 「セトウツミ」 / 42 「永い言い訳」 / 43 「追憶の森」 / 44 「花様年華」 / 45 「EDEN/エデン」 / 46 「世界一キライなあなたに」 / 47 「17歳」 / 48 「ある子供」 / 49 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 50 「後妻業の女」

51 「Mommy マミー」 / 52 「ロゼッタ」 / 53 「ニュースの真相」 / 54 「ビューティフル」 / 55 「沈黙 ―サイレンス―」 / 56 「あと1センチの恋」 / 57 「海難1890」 / 58 「ホテルコパン」 / 59 「聖の青春」 / 60 「ロング・トレイル!」

61 「私たちのハァハァ」 / 62 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 63 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 64 「百瀬、こっちを向いて。」 / 65 「白い帽子の女」 / 66 「ワールド・ウォーZ」 / 67 「惑星のかけら」 / 68 「麦子さんと」 / 69 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 70 「捨てがたき人々」

71 「カケラ」 / 72 「スプリング・ブレイカーズ」 / 73 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.09.20 Wed l 2017年 l top
先日、「フェリシーと魔法のトウシューズ」の感想を書いていて、まだこの映画について書いていなかったのを思い出しました。

写真などは撮らなかったのですが、子どもたちにせがまれ、子どもたちの夏休みが始まる直前の海の日、ちょうどツレも仕事でいなかったので、子どもたちと一緒に観に行ってきました。



ポケモン映画公式サイト「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」

ストーリー(公式サイトより)
マサラタウンに住む少年サトシは、ポケモントレーナーになる資格を得ることができる、10歳の誕生日の朝を迎えていた。まだ見ぬポケモン、まだ見ぬ世界への憧れを胸に、オーキド研究所で仲間となるポケモンをもらうはずが、大寝坊をしてしまったサトシに残されていたのは、人間に懐こうとしない、残りのポケモンのピカチュウだった。
「キミはオレが嫌い?オレはキミが好きだよ!」ぶつかり合いながらも、少しずつ友情を深めていくふたりだったが、旅立ちの日に空をtンでいた伝説のポケモン・ホウオウを見上げ、虹色の羽根を手にサトシとピカチュウは誓ったのだった。
「いつか一緒に、あいつに会いに行こうぜ!」
こうして世界一のポケモンマスターになるため、旅を始めたサトシとピカチュウは、途中でトレーナーのマコトとソウジに出会い、ホウオウに関する言い伝えを聞かされる。
「虹色の羽根に導かれ、ホウオウ会う者、虹の勇者とならん。」
いつの間にかサトシの景に潜んでいた、謎のポケモン・マーシャドーに導かれるようにして、ホウオウが住むテンセイ山を目指すサトシたちだったが、そこに強敵が現れる。ふたりはホウオウにたどり着くことができるのか!?旅立ちの日に誓った約束を果たすため、今、ふたりが「本当のパートナー」になるまでの冒険が始まる!

作品データ映画.comより)
製作年 2017年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 99分
映倫区分 G

感想
ポケモンがテレビで放送されるようになったのは僕が中学生だったか、小学校高学年の時でした。
中学からは部活が始まり、学年が上がると受験勉強もしなくてはいけなかったので、ポケモンをテレビでちゃんと観たことも、ゲームをした事もありませんでした。

なので、子どもたちがポケモンを興味を持つまでちゃんと観たことがなく、かといって子どもたちと一緒にポケモンのゲームで遊ぶことも(主に時間がなく)ないので、子どもたちに「付き合っている」という感覚で今までも映画を観に行っていました。

が、今回の映画は20周年ということで、ポケモンの主人公サトシが冒険に旅立つところ、つまりピカチュウとの出会いの場面から描かれていて、物語の世界に入っていきやすくなっていました。

ポケモンのことをよく分かっていない、あるいは断片的にしか分かっていない僕だから楽しめたのかな、と思ったら、子どもたちにとっても、後半では初めて出てくるポケモンが登場したりと、今までポケモンをたくさん楽しんできた人たちにとっても楽しめる内容になっていたようです。

いつ頃から映画を見始めたのかな、と調べてみたら、多分2012年公開の「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」
なのでまだ5作品ほどしか見ていませんが、今までの作品の中ではとても良い作品だと思いました。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「君が生きた証」 / 14 「フェリシーと魔法のトウシューズ」 / 15 「ある戦争」 / 16 「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」 / 17 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 18 「ナイトクローラー」 / 19 「奇跡の教室」 / 20 「幕が上がる」

21 「ベティ・ブルー」 / 22 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 23 「神様の思し召し」 / 24 「her/世界でひとつの彼女」 / 25 「マグノリア」 / 26 「カフェ・ソサエティ」 / 27 「オケ老人!」 / 28 「モアナと伝説の海」 / 29 「プリズナーズ」 / 30 「if i stay」

31 「ハドソン川の奇跡」 / 32 「ニュースの真相」 / 33 「ラ・ラ・ランド」 / 34 「しあわせのかおり」 / 35 「REDリターンズ」 / 36 「 愛しき人生のつくりかた」 / 37 「ディーパンの闘い」 / 38 「チャッピー CHAPPIE」 / 39 「ロルナの祈り」 / 40 「プリデスティネーション」

41 「セトウツミ」 / 42 「永い言い訳」 / 43 「追憶の森」 / 44 「花様年華」 / 45 「EDEN/エデン」 / 46 「世界一キライなあなたに」 / 47 「17歳」 / 48 「ある子供」 / 49 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 50 「後妻業の女」

51 「Mommy マミー」 / 52 「ロゼッタ」 / 53 「ニュースの真相」 / 54 「ビューティフル」 / 55 「あと1センチの恋」 / 56 「海難1890」 / 57 「ホテルコパン」 / 58 「聖の青春」 / 59 「ロング・トレイル!」 / 60 「私たちのハァハァ」

61 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 62 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 63 「百瀬、こっちを向いて。」 / 64 「白い帽子の女」 / 65 「ワールド・ウォーZ」 / 66 「惑星のかけら」 / 67 「麦子さんと」 / 68 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 69 「捨てがたき人々」 / 70 「カケラ」

71 「スプリング・ブレイカーズ」 / 72 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.09.17 Sun l 2017年 l top
子どもたちが夏休みの間、色んな映画が公開されていますが、僕のリクエストで「フェリシーと魔法のトウシューズ」の前売り券を買っておきました。
CMを観たムスメも興味を示したということもあるのですが、夢を叶えていく、という内容が子どもたちに合っているように思ったからです。

ということで、ツレが仕事でいない夏休み、子どもたちと一緒に映画館へ向かいました。
と、ひとつ困ったのが、劇場が少なかったことです。
我が家から近い映画館は予約が出来なかったので、少し早めに行きました。

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映画『フェリシーと夢のトウシューズ』公式サイト

ストーリー(公式サイトより)
19世紀末のフランス、ブルターニュ地方の施設ではバレリーナを夢見る少女・フェリシーが軽やかに踊っていた。いつかはパリ・オペラ座でバレリーナになるという大きな夢があるももの、施設でクラス彼女にとって夢は遠い存在だった。ある日、同じ孤児院の親友であり、偉大な発明家をめざすヴィクターに誘われ、夢をかなえるために、エッフェル塔が建設中のパリを目指して、施設を抜け出す…。
やっとの想いで辿り着いたパリ。しかし、突然ヴィクターとはぐれてしまう。右も左もわからず不安を抱えるフェリシーは、奇跡的にたどり着いたオペラ座で、美しく踊るエトワールの姿を目にする。その美しさに魅了され、夢への期待をさらにふくらませている最中、オペラ座の掃除係オデットと出会う。オデットの仕事を手伝うようになったフェリシーは、オデットの雇い主の娘・カミーユがオペラ座バレエ学校の入学許可待ちであることを知る。そこで、フェリシーは身分を偽り、カミーユとして入学するのだが…
フェリシーは世界的に有名なメラントゥ先生のクラスには入れたものの、踊りが好きなだけで、バレエは初心者同然。そこで手を差し伸べてくれたのは、オデットだった。彼女は昔、バレリーナだったのだ。そこから、猛特訓の日々がはじまる。
夢をかなえるために必死にがんばり続ける下痢し0のもとに、ル・オー夫人とカミーユが怒鳴り込んできた。身分を偽っていることがバレてしまったのだ。オペラ座からの退団を突きつけられたフェリシーだったが、彼女の努力を評価しているメラントゥ先生の提案により、カミーユとの対決に勝つことができれば最悪の事態をまむがれることに…。

作品データ映画.comより)
原題 Ballerina
製作年 2016年
製作国 フランス・カナダ合作
配給 キノフィルムズ
上映時間 89分
映倫区分 G

感想
とても良かったです。
物語の内容は、公式サイトに載っているもので大体分かってしまいますが、夢を持った少女が困難がありながらもかなえていく、というもの。
それ自体に目新しさも、少し入ってくる男の子との関わりについても、オリジナルなものはあまりないかもしれません。

それでも、約90分という子どもにもとても良い時間の中に、コンパクトに、必要なものを入れつつ、不必要なものはなく、それでも必要なもの「だけ」にならずに、とても良いバランスで物語りが進んでいきました。

また、単に「夢は叶う」ということを伝えるのではなく、そこにはやはり「努力」が必要で、努力をするには、苦しいときもあり、苦しい時にどうやって乗り越えるかといえばやはり「楽しい」ということがある、とストレートに伝えてるわけではなく、そう読み取れるのがとても良いな、と思いました。

特に次男(小3)には心響くところがあったようで、最後の方ではかなり涙を流しながら観ていました。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「君が生きた証」 / 14 「フェリシーと魔法のトウシューズ」 / 15 「ある戦争」 / 16 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 17 「ナイトクローラー」 / 18 「奇跡の教室」 / 19 「幕が上がる」 / 20 「ベティ・ブルー」

21 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 22 「神様の思し召し」 / 23 「her/世界でひとつの彼女」 / 24 「マグノリア」 / 25 「カフェ・ソサエティ」 / 26 「オケ老人!」 / 27 「モアナと伝説の海」 / 28 「プリズナーズ」 / 29 「if i stay」 / 30 「ハドソン川の奇跡」

31 「ニュースの真相」 / 32 「ラ・ラ・ランド」 / 33 「しあわせのかおり」 / 34 「REDリターンズ」 / 35 「 愛しき人生のつくりかた」 / 36 「ディーパンの闘い」 / 37 「チャッピー CHAPPIE」 / 38 「ロルナの祈り」 / 39 「プリデスティネーション」 / 40 「セトウツミ」

41 「永い言い訳」 / 42 「追憶の森」 / 43 「花様年華」 / 44 「EDEN/エデン」 / 45 「世界一キライなあなたに」 / 46 「17歳」 / 47 「ある子供」 / 48 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 49 「後妻業の女」 / 50 「Mommy マミー」

51 「ロゼッタ」 / 52 「ニュースの真相」 / 53 「ビューティフル」 / 54 「あと1センチの恋」 / 55 「海難1890」 / 56 「ホテルコパン」 / 57 「聖の青春」 / 58 「ロング・トレイル!」 / 59 「私たちのハァハァ」 / 60 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

61 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 62 「百瀬、こっちを向いて。」 / 63 「白い帽子の女」 / 64 「ワールド・ウォーZ」 / 65 「惑星のかけら」 / 66 「麦子さんと」 / 67 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 68 「捨てがたき人々」 / 69 「カケラ」 / 70 「スプリング・ブレイカーズ」

71 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.09.12 Tue l 2017年 l top
TSUTAYAディスカスでリクエストしていた映画です。


君が生きた証 [DVD]


映画『君が生きた証』公式サイト

作品データ映画.comより)
原題 Rudderless
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ファントム・フィルム
上映時間 105分
映倫区分 G

ストーリー(公式サイより要約)
やり手の広告宣伝マンのサムは大きな契約をまとめ、祝杯をあげようと大学生の息子ジョシュを強引に呼び出した。ところがジョシュは店に現れず、テレビに映し出されたのは大学で起きた銃乱射事件の速報ニュース。ジョシュは帰らぬ人になってしまったのだ。
2年後。会社を辞めて荒んだボート暮らしを送るサムを、別れた妻が訪ねてくる。「あの子の音楽好きはあなた譲りだから」と渡されたのは、生前にジョシュが書き溜めていた自作曲の歌詞とデモCD が詰まった箱。曲を聴いたサムは、ジョシュが何を思い、何を感じて暮らしていたのかをまったく知らなかった自分に気づく。ジョシュが遺したギターでジョシュの曲を爪弾くようになったサムは、場末のライブバーの飛び入りステージに参加する。酔客の喧騒の中、唯一サムの演奏に反応したのは引っ込み思案なロック青年のクエンティンだった。「あの曲はもっと多くの人に聴かせるべきだ」と力説する情熱に押し切られ、サムは親子ほど年の違うクエンティンとバンドを組むことに。“ラダーレス”と名付けられたバンドは、サムが作者だと勘違いしたままジョシュの曲を次々とレパートリーに加え、人気を博してライブバーでレギュラーの座を射止める。クエンティンとメンバーたちが有頂天になる一方で、サムもジョシュの死と向き合い、生きる喜びを取り戻していく。そんなある日、“ラダーレス”に地元で開催されるロックフェスへの出演依頼が舞い込む。メジャーデビューも夢じゃないと盛り上がるクエンティンとは裏腹に、「出演はしない」と断るサム。実はジョシュの曲には、決して人前で演奏してはいけない理由があった……。

感想
上のストーリーにあるように、原題は「RUDDERLESS」です。
日本語訳すると「舵のない/舵のきかない」とか、「指導者のいない」という意味でしょうか。
このRUDDERLESSが作品のタイトルにもなっていますし、何よりも、バンドの名前にもなっているので、全く違うタイトルなのはどうなのかな、と思ってしまいました。
何よりも、サムは湖畔のヨットで暮らす日々を送っていて、このヨットが船としてではなく基本的に寝場所とされてることも、このRUDDERLESSという名前に関係があります。

内容は、後半に入って、サムが今ヨット暮らしをしていて、家の修理工として生活するという、息子ジョッシュを亡くす前とは全く違う暮らしをしている理由が「まさか」という思いを持ちつつも、少しずつ明らかになっていきます。

何故ヨットで生活しているのか、何故頑なにバンドを組むことを拒否するのか、何故バンドメンバーにも自分の作った曲じゃないと言えないのか。

少しずつ明らかになっていくにつれ、前半で少し気になった場面も理解出来るようになっていきます。
例えば、大量にお酒を飲んでいた場面。
最初観たときには、息子を亡くしてあそこまで飲むものなのだろうか、と少し気になりました。
でも、僕は身近な家族を失ったこともないし、僕の感覚・予想とは少し違うだけかな、と流した場面でした。

この、少しずつ全体像が明らかになっていく様子、また、観るものに明らかになっていくものの、逆にサムや元妻の苦しみが明らかになっていく様子がとても上手に描かれていると思いました。

ラストも単純な希望を示すものでもなく、希望を示しつつも、苦しみの中にある姿をも伝えているところがとても良かったです。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「君が生きた証」 / 14 「ある戦争」 / 15 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 16 「ナイトクローラー」 / 17 「奇跡の教室」 / 18 「幕が上がる」 / 19 「ベティ・ブルー」 / 20 「ミッドナイト・イン・パリ」

21 「神様の思し召し」 / 22 「her/世界でひとつの彼女」 / 23 「マグノリア」 / 24 「カフェ・ソサエティ」 / 25 「オケ老人!」 / 26 「モアナと伝説の海」 / 27 「プリズナーズ」 / 28 「if i stay」 / 29 「ハドソン川の奇跡」 / 30 「ニュースの真相」

31 「ラ・ラ・ランド」 / 32 「しあわせのかおり」 / 33 「REDリターンズ」 / 34 「 愛しき人生のつくりかた」 / 35 「ディーパンの闘い」 / 36 「チャッピー CHAPPIE」 / 37 「ロルナの祈り」 / 38 「プリデスティネーション」 / 39 「セトウツミ」 / 40 「永い言い訳」

41 「追憶の森」 / 42 「花様年華」 / 43 「EDEN/エデン」 / 44 「世界一キライなあなたに」 / 45 「17歳」 / 46 「ある子供」 / 47 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 48 「後妻業の女」 / 49 「Mommy マミー」 / 50 「ロゼッタ」

51 「ニュースの真相」 / 52 「ビューティフル」 / 53 「あと1センチの恋」 / 54 「海難1890」 / 55 「ホテルコパン」 / 56 「聖の青春」 / 57 「ロング・トレイル!」 / 58 「私たちのハァハァ」 / 59 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 60 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」

61 「百瀬、こっちを向いて。」 / 62 「白い帽子の女」 / 63 「ワールド・ウォーZ」 / 64 「惑星のかけら」 / 65 「麦子さんと」 / 66 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 67 「捨てがたき人々」 / 68 「カケラ」 / 69 「スプリング・ブレイカーズ」 / 70 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.08.22 Tue l 2017年 l top
TSUTAYAディスカスでリクエストした映画です。
いつも通り(気になってからかなり経ってからDVDが出るので)うろ覚えですが、確か購読しているメルマガの映画評で触れられていて気になったような気がします。


チャッピー CHAPPIE (字幕版)


映画『チャッピー』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

作品データ映画.comより)
原題 Chappie
製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
上映時間 120分
映倫区分 PG12

ストーリー(オフィシャルサイトより)
ボクは…2016年…犯罪多発都市南アフリカ ヨハネスブルグで生まれた。ボクの寿命は…5日間。
加速度的に成長する「AI」。ただ「生きる」ことを目的とし、チャッピーは人知を超えた行動に移るが…我々は衝撃の結末を目撃する。

感想
とにかくラストが予想をはるかにナナメ上を行く展開で驚かされました。

「AIとは」とか、結局「人間の方がバグだらけ」ということも皮肉なのか、うまく浮かび上がってくる作品なのですが、最後の最後で「そうするの?」という予想外の展開でした。

その驚きが少し落ちついてくると、AIとは何か、どのような存在なのか、AIに感情があるのか、また、人間の醜さなどそれまで浮かび上がってきていた問題を越え、人間とは何か、AIと人間の境界線がどこにあるのか、という問いが浮かび上がってきました。

「チャッピー」というネーミングや、物語の展開やアクションシーンからは想像しがたいかもしれませんが、それらのストレートな内容も面白みや親しみやすさを感じさせつつ、鑑賞後には様々な問いを浮かび上がらせるところがすごいな、と感心させられました。
タイトルやビジュアルとは全く違った、良い意味で裏切られる映画でした。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「ある戦争」 / 14 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 15 「ナイトクローラー」 / 16 「奇跡の教室」 / 17 「幕が上がる」 / 18 「ベティ・ブルー」 / 19 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 20 「神様の思し召し」

21 「her/世界でひとつの彼女」 / 22 「マグノリア」 / 23 「カフェ・ソサエティ」 / 24 「オケ老人!」 / 25 「モアナと伝説の海」 / 26 「プリズナーズ」 / 27 「if i stay」 / 28 「ハドソン川の奇跡」 / 29 「ニュースの真相」 / 30 「ラ・ラ・ランド」

31 「しあわせのかおり」 / 32 「REDリターンズ」 / 33 「 愛しき人生のつくりかた」 / 34 「ディーパンの闘い」 / 35 「チャッピー CHAPPIE」 / 36 「ロルナの祈り」 / 37 「プリデスティネーション」 / 38 「セトウツミ」 / 39 「永い言い訳」 / 40 「追憶の森」

41 「花様年華」 / 42 「EDEN/エデン」 / 43 「世界一キライなあなたに」 / 44 「17歳」 / 45 「ある子供」 / 46 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 47 「後妻業の女」 / 48 「Mommy マミー」 / 49 「ロゼッタ」 / 50 「ニュースの真相」

51 「ビューティフル」 / 52 「あと1センチの恋」 / 53 「海難1890」 / 54 「ホテルコパン」 / 55 「聖の青春」 / 56 「ロング・トレイル!」 / 57 「私たちのハァハァ」 / 58 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 59 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 60 「百瀬、こっちを向いて。」

61 「白い帽子の女」 / 62 「ワールド・ウォーZ」 / 63 「惑星のかけら」 / 64 「麦子さんと」 / 65 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 66 「捨てがたき人々」 / 67 「カケラ」 / 68 「スプリング・ブレイカーズ」 / 69 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.08.21 Mon l 2017年 l top
TSUTAYAディスカスで借りてみた映画です。
観ようと思った経緯は忘れてしまったのですが、ドラマや舞台で活躍している松居大悟監督の作品ということや、多分書評で自分に引っかかる様なことが書かれていたので観てみようと思ったのだと、うっすらとそんな気がします。


私たちのハァハァ [DVD]


映画『私たちのハァハァ』オフィシャルサイト

作品データ映画.comより)
製作年 2015年
製作国 日本
配給 SPOTTED PRODUCTIONS
上映時間 90分

内容(オフィシャルサイトより)
福岡県北九州市の片田舎に住むチエたち女子高生4人組は、ロックバンド“クリープハイプ”の大ファンだ。彼女たちは、福岡のライブを見に行って出待ちした時に、『東京のライブにもぜひ』と言われた言葉を真に受けて、東京に行くことを“ノリ”で決意する。高校3年生最後の夏休み、彼女たちの自転車で日本を横断する1000キロの旅が始まった!

感想
僕が観る前にツレが先に観たのですが、ツレの感想は「何であれ借りたの?つまらなかった」というものでした。

「そうか、つまらないのか」という期待値の低い中で観たからなのか、「そこまで悪くないのでは?」と思いました。

ロードムービー、主人公の女子高校生たちが自撮りしているかのように描かれているので、物語が唐突に始まる感じがしたり、説明が足りないように感じますが、観ている内に少しずつ、何故彼女たちが旅を始めたのか、ということは分かってきます。
そして、これは映画の話だけでなく、誰か、自分とは違う他者と旅をするということは、お互いの違いが少しずつ明確になってくるもので、この映画でもその違いが少しずつ膨らんでくる様子が描かれていきます。

彼女たちが東京を目指す理由のバンド「クリープハイプ」を知らないので(鑑賞後に楽曲を聴いたら知っていた曲もありました)、何故そこまで熱狂的になるのか、ということは分からないものの、この年代だからこその視野の狭さというか、逆に言えば猪突猛進具合が、かなり偉そうですが「悪くないな」と思いました。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「ある戦争」 / 14 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 15 「ナイトクローラー」 / 16 「奇跡の教室」 / 17 「幕が上がる」 / 18 「ベティ・ブルー」 / 19 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 20 「神様の思し召し」

21 「her/世界でひとつの彼女」 / 22 「マグノリア」 / 23 「カフェ・ソサエティ」 / 24 「オケ老人!」 / 25 「モアナと伝説の海」 / 26 「プリズナーズ」 / 27 「if i stay」 / 28 「ハドソン川の奇跡」 / 29 「ニュースの真相」 / 30 「ラ・ラ・ランド」

31 「しあわせのかおり」 / 32 「REDリターンズ」 / 33 「 愛しき人生のつくりかた」 / 34 「ディーパンの闘い」 / 35 「ロルナの祈り」 / 36 「プリデスティネーション」 / 37 「セトウツミ」 / 38 「永い言い訳」 / 39 「追憶の森」 / 40 「花様年華」

41 「EDEN/エデン」 / 42 「世界一キライなあなたに」 / 43 「17歳」 / 44 「ある子供」 / 45 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 46 「後妻業の女」 / 47 「Mommy マミー」 / 48 「ロゼッタ」 / 49 「ニュースの真相」 / 50 「ビューティフル」

51 「あと1センチの恋」 / 52 「海難1890」 / 53 「ホテルコパン」 / 54 「聖の青春」 / 55 「ロング・トレイル!」 / 56 「私たちのハァハァ」 / 57 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 58 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 59 「百瀬、こっちを向いて。」 / 60 「白い帽子の女」

61 「ワールド・ウォーZ」 / 62 「惑星のかけら」 / 63 「麦子さんと」 / 64 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 65 「捨てがたき人々」 / 66 「カケラ」 / 67 「スプリング・ブレイカーズ」 / 68 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.08.20 Sun l 2017年 l top
Amazonのプライムビデオ(プライム会員だと無料で観られる)で観た映画です。
知らない作品でしたが、評価が高かったので観てみました。


世界一キライなあなたに(字幕版)


映画 『世界一キライなあなたに』 公式サイト

作品データ映画.comより)作品データ
原題 Me Before You
製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 110分

ストーリー(公式サイトより)
舞台はイギリスの田舎町。
ルイーザ・クラーク(通称ルー、エミリア・クラーク)は、お洒落をすることが大好きな26歳。ある日、働いていたカフェが閉店することになったルーが新たに得た職は、バイクの事故で車椅子生活を余儀なくされ、生きる希望を失ってしまった超ハンサムな大富豪ウィル・トレイナー(サム・クラフリン)のお世話係をする6ヶ月限定の仕事だった。最初はルーに冷たく当たるウィルだったがルーの明るさが、ウィルの頑な心を溶かしていき、やがて2人は恋に落ちていく。しかしある日ルーは知ってしまう。
ウィルが決めた「生きる時間」があとわずかだということを・・・。

ルーは、ウィルを胸躍る冒険へと連れ出し、生きることの喜びを思い出させようとする。だが、コンサートも南の島への豪華旅行も、すべてが初めての経験で戸惑うルーに、人生の本当の楽しみ方を教えてくれたのはウィルの方だった。外の広い世界、そして、【自分の可能性を信じること】をウィルに教わったルーは、自信に満ち溢れた女性へと変わっていく。だが、その日は近づいていた──。

感想
事前に内容を全く知らないで見たので、結末も知らなかったのですが、思わぬ形で安楽死や尊厳死というものを考えさせられることになりました。

僕があまり評価を高く出来ない理由としては、「こんなに明確に意志を伝える人間が自死を容認される」という社会への僕自身の戸惑いがあるからです。

日本では、ウィルが採った方法は認められていないので、このような結末自体があり得ないのですが、このような結末が許されてしまう社会があるということに少なからず衝撃を受け、それを作品の評価に影響させて良いのかどうかもよく分かりません。

事故でなくても、何らかの理由で身体を動かせなくなったり、あるいは、意志を伝えることが難しくなってしまった人が身近にいる(いた)経験のある人にとっては、受け入れることがかなり難しいラストになっているように思えます。

首から下が動かなければ、自死出来るとすれば、じゃあ、足が動かなくなった人はどうなるのか、手が動かなくなった人は?、耳が聞こえなくなった人は?、先天的に四肢に麻痺がある人は?
自死を望む気持ちや意志を否定することは出来ませんが、周りの人がその自死を望む当事者の決定を受け入れてしまうという状況が僕にはただただ戸惑いしか感じませんでした。

当事者の気持ちや意志を他人が干渉することは出来ないとしても、「自分にはその決定を受け入れることは出来ない」と言い続ける人がいても良いはずです。
でも、周りの人は最終的に当事者の意志を受け入れ、その決定に手を貸してしまうのです。

もし、その決定に手を貸してしまうのであれば、その周りの人たちの気持ちの変化を知りたいと思うのですが、それは殆ど描かれることはありませんでした。
ただ、当事者の決定があり、それを周りの人たちは「諦めて受け入れる」だけになっています。

物語の殆どがルーとウィルの恋愛模様になっていたので、ある意味仕方がないのかも知れませんが、同じような「半身不随になった人物が自死を望む」という作品としては、「海を飛ぶ夢」の方が圧倒的に登場人物たちの気持ちや考えの変化を丁寧に描いている様に思いました。


海を飛ぶ夢 Blu-ray


勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「ある戦争」 / 14 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 15 「ナイトクローラー」 / 16 「奇跡の教室」 / 17 「幕が上がる」 / 18 「ベティ・ブルー」 / 19 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 20 「神様の思し召し」

21 「her/世界でひとつの彼女」 / 22 「マグノリア」 / 23 「カフェ・ソサエティ」 / 24 「オケ老人!」 / 25 「モアナと伝説の海」 / 26 「プリズナーズ」 / 27 「if i stay」 / 28 「ハドソン川の奇跡」 / 29 「ニュースの真相」 / 30 「ラ・ラ・ランド」

31 「しあわせのかおり」 / 32 「REDリターンズ」 / 33 「 愛しき人生のつくりかた」 / 34 「ディーパンの闘い」 / 35 「ロルナの祈り」 / 36 「プリデスティネーション」 / 37 「セトウツミ」 / 38 「永い言い訳」 / 39 「追憶の森」 / 40 「花様年華」

41 「EDEN/エデン」 / 42 「世界一キライなあなたに」 / 43 「17歳」 / 44 「ある子供」 / 45 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 46 「後妻業の女」 / 47 「Mommy マミー」 / 48 「ロゼッタ」 / 49 「ニュースの真相」 / 50 「ビューティフル」

51 「あと1センチの恋」 / 52 「海難1890」 / 53 「ホテルコパン」 / 54 「聖の青春」 / 55 「ロング・トレイル!」 / 56 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 57 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 58 「百瀬、こっちを向いて。」 / 59 「白い帽子の女」 / 60 「ワールド・ウォーZ」

61 「惑星のかけら」 / 62 「麦子さんと」 / 63 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 64 「捨てがたき人々」 / 65 「カケラ」 / 66 「スプリング・ブレイカーズ」 / 67 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.08.18 Fri l 2017年 l top
ツレがTSUTAYAディスカスでリクエストしていた映画です。
子どもたちが観ているのを家事をしながら横目でたまに見ながら、後で観ていなかった部分を観ました。
ということで、最初に2回途切れ途切れで観たので、一貫して観る形にはなりませんでした。


モアナと伝説の海 (吹替版)


モアナと伝説の海|ディズニー公式

作品データ映画.comより)
原題 Moana
製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
上映時間 107分

ストーリー(公式サイトより)
豊かな自然に恵まれた南の楽園、モトゥヌイ。タラおばあちゃんが子供たちにある伝説を語り聞かせていた。「命の女神テ・フィティの<心>には、命を創り出す偉大な力が宿っていた。その<心>を半神半人のマウイが盗んだとき、暗黒の闇が生まれた。だが、闇がすべてを覆いつくす前にサンゴ礁を超えて旅する者がテ・フィティの<心>を返し、私らを救ってくれる」と―。
そんな伝説を聞いて育った少女モアナは、幼いころに不思議な体験をしていた。まるで海が生き物のようにモアナに触れ、何かを伝えようとしたのだ。だが、モトゥヌイには島を取り囲むサンゴ礁の外には出てはいけないという掟があり、航海は禁じられていた。掟を守る村長のトゥイは、「大海原に飛び出して、その先に何があるのか見てみたい」という気持ちを募らせる娘のモアナに、「海は危険だ。お前の幸せはここにある」と言い聞かせていた。
ある日、モトゥヌイに不穏な出来事が起こり始める。ココナッツの木が病気にかかり、魚も捕れなくなったのだ。それらは全て、半神半人のマウイが盗んだテ・フィティの<心>によって生まれた闇が、今にもモトゥヌイを飲み込もうとしているからだった…伝説は本当だったのだ。
「自分の心の声に従うように」―タラおばあちゃんの最期の言葉を胸に、自分の運命を知ったモアナは大海原へと旅立つ。テ・フィティに<心>を返すために、愛する島と皆を救うために―。

感想
ある友人が子どもたちと一緒に映画館で観て「とても良かった」と絶賛していたのですが、僕自身はあまり興味が持てませんでした。
元々アニメ映画にそこまで興味があるとは言えず、それでも、たまに興味が沸いていたのは、「ズーラシア」や「シング」と言った、リズミカルな場面があったからでした。

この「モアナと伝説の海」に関しては、子どもたちは興味があったようですが、僕が惹かれるリズミカルな場面はなかったので、観てみたいと思わなかったのです。

そして、全部観た後でも、友人のように絶賛するということは自分の中でありませんでした。
多分それは、リズミカルな場面がなかったからかもしれません。
じゃあ、逆に、友人が絶賛していた理由を考えると、多分それは、「女の子」が「それまでの掟やルール」を打ち破って「チャレンジする」というところだったのではないかと思います。

絶賛していた友人含め、僕の周りで評価していた人たちの多くは女性たち(しかもみんな日本在住)で、そういう人たちにとっては、特に響いてくる内容だったのかも知れません。
最近のディズニー映画の傾向である、「自立した女性」、「男性に救われるだけでない女性」という姿が今回も描かれていて、そういう意味では、ディズニー(というか社会)も変わってきたのだな、と実感します。

そして、「それまでの掟やルール」を守ろうとするのが「男性たち」であるということも、皮肉というか、社会をよく反映しているようにも見えました。

でも、僕がそこまで心惹かれなかったのは、男性が逆に「邪魔者」という部分が強く描かれているような気がしたからかも知れません。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「パレードへようこそ」 / 6 「あまくない砂糖の話」 / 7 「聲の形」 / 8 「少年と自転車」 / 9 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 10 「シチズンフォー スノーデンの暴露」

11 「帰ってきたヒトラー」 / 12 「SING/シング」(日本語吹替版) / 13 「ある戦争」 / 14 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 / 15 「ナイトクローラー」 / 16 「奇跡の教室」 / 17 「幕が上がる」 / 18 「ベティ・ブルー」 / 19 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 20 「神様の思し召し」

21 「her/世界でひとつの彼女」 / 22 「マグノリア」 / 23 「カフェ・ソサエティ」 / 24 「オケ老人!」 / 25 「モアナと伝説の海」 / 26 「プリズナーズ」 / 27 「if i stay」 / 28 「ハドソン川の奇跡」 / 29 「ニュースの真相」 / 30 「ラ・ラ・ランド」

31 「しあわせのかおり」 / 32 「REDリターンズ」 / 33 「 愛しき人生のつくりかた」 / 34 「ディーパンの闘い」 / 35 「ロルナの祈り」 / 36 「プリデスティネーション」 / 37 「セトウツミ」 / 38 「永い言い訳」 / 39 「追憶の森」 / 40 「花様年華」

41 「EDEN/エデン」 / 42 「17歳」 / 43 「ある子供」 / 44 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 45 「後妻業の女」 / 46 「Mommy マミー」 / 47 「ロゼッタ」 / 48 「ニュースの真相」 / 49 「ビューティフル」 / 50 「あと1センチの恋」

51 「海難1890」 / 52 「ホテルコパン」 / 53 「聖の青春」 / 54 「ロング・トレイル!」 / 55 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 / 56 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」 / 57 「百瀬、こっちを向いて。」 / 58 「白い帽子の女」 / 59 「ワールド・ウォーZ」 / 60 「惑星のかけら」

61 「麦子さんと」 / 62 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 63 「捨てがたき人々」 / 64 「カケラ」 / 65 「スプリング・ブレイカーズ」 / 66 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.08.17 Thu l 2017年 l top