Amazonプライムビデオ(プライム会員だと無料で見られる)で表示され、レビューは少ないものの評価が高かったので見てみました。


スプリング・ブレイカーズ(字幕版)


内容は、女子大学生4人の春休みの様子を描いたもの。

そもそも、アメリカに春休みがあることを知らなかったのですが、その春休みにハメを外すというのは、よくあることなのでしょうか。
お金を貯めて春休みを満喫したいだとか、実際に水着姿でいる様子をみると、日本での夏休みを海辺で過ごしたという感じに見えました。

お金がなかったものの、強盗をしてお金を稼ぎ、無事に(?)春休みを過ごすことになった4人。
そこで酒を飲みまくり、マリファナを吸い、コカインも吸う、とハメを外しまくります。
そして、それも(やはりというべきか)警察に捕まり、終了。
保釈金を払えば保釈するということを言われますが、そんなお金もなく。
と、何故かそこのギャングの一頭が保釈金を払ってくれます。
何か裏があるのでは?と不審に思い、おびえる1人は帰っていくものの、残り3人は残り、敵対するギャングの一頭との抗争に巻き込まれたり…。

結局最後まで何故保釈金を払ってくれたのか分からなかったし、見返りとして性的な要求があるのかと言えばそんな感じでもなく、とりあえずバカなお祭り騒ぎが終始続きます。

僕自身の大学生時代に、サークルとか、こういう若気の至りでハメを外す的な人たちともかなり疎遠だったからか、楽しそうにも見えませんでした。

4人のうちの1人をセレーナ・ゴメスが演じていたのですが、その役どころはハメを外すグループにいつつも敬虔なクリスチャンという役柄。
でも、この敬虔なクリスチャンである、ということはこの映画に必要だったとは全く思えず、もやもやし、そして、セレーナ・ゴメス自身も早々に帰ってしまい、その後一切出て来ません。

まぁ、色んな意味で、色んな場面でこちらの予想を裏切る展開があるので、そういう意味では面白いのかも知れませんが(ラストもまさかの「ディーパンの闘い」的展開)、「それで?」と思わざるを得ない映画でした。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★☆☆

2017年に観た映画ランキング

1 「さとにきたらええやん」 / 2 「この世界の片隅に」 / 3 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 4 「帰ってきたヒトラー」 / 5 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 6 「her/世界でひとつの彼女」 / 7 「REDリターンズ」 / 8 「 愛しき人生のつくりかた」 / 9 「ディーパンの闘い」 / 10 「花様年華」

11 「EDEN/エデン」 / 12 「17歳」 / 13 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 14 「あと1センチの恋」 / 15 「海難1890」   16 「ロング・トレイル!」 / 17 「ワールド・ウォーZ」 / 18 「惑星のかけら」 / 19 「麦子さんと」 / 20 「カケラ」

21 「スプリング・ブレイカーズ」 / 22 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

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2017.02.23 Thu l 2017年 l top
Amazonプライム・ビデオ(プライム会員だと無料で観られる)で観た映画です。


ワールド・ウォーZ (字幕版)


何故見ようと思ったかというと、テレビで放送するということでCMが流れていて、「そういえば観てなかったな」ということで、テレビだとカットされたり吹き替えなので、プライム・ビデオで観た次第です。

それと、ブラッド・ピットって、僕が映画をよく見るようになった高校生の時から結構好きで、多分出演作の9割以上は見ているんじゃないかな、と思います。

さて、この映画、原作は小説です。
小説を読んでいないので、僕自身が判断出来るわけではないのですが、どうやらいろんなレビューを観てみると、原作とは「爆発的な感染力で人間がゾンビに変化して人類の存亡を危うくする」という設定以外は全く違うものだそうです。

元国連職員のジェリー(ブラッド・ピット)が家族を学校と職場に送り届けようと車に乗っていると、ゾンビになった人が現れ、ゾンビに噛まれた人もどんどんゾンビになっていきます。
なんとか家族と共にゾンビから逃げていると、国連事務次長のティエリーから連絡があり、力を貸して欲しいと。
家族を守ってくれることもあり、最初は渋っていたジェリーも力を貸すことになり、ゾンビの発生源と考えられた韓国やイスラエル、WHOの研究所へと渡っていきます。

その際にも次々にゾンビに襲われていくのですが、まぁ、当たり前ですが、主人公ジェリーはゾンビになることはありません。
そして、最終的には、ゾンビにならずに済む方法もかなりばくち的な感じで編み出し、平和が戻った、というあらすじです。

イスラエルが「自分たちは堅固な壁によって守られている」と過信していたところへのどんでん返しの様子は、アメリカ映画なのに、かなり今のイスラエルを批判しているように読み取れるし、そういう点で面白みはありました。
でも、やはりそもそも僕があまりパニック映画やホラー映画が好きでは無いということや、ジェリーが「なぜその場面でゾンビにならないのか」とか、「なぜそんなばくち的な感じで特効薬を編み出してしまうのか」という点で、すんなりとは楽しめませんでした。

そもそも、何故ゾンビになってしまうのか。
イスラエルの様子を描いている様に、制作者としては何か現代が抱えている問題を隠喩しているのかも知れませんが、僕には読み取れませんでした。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「さとにきたらええやん」 / 2 「この世界の片隅に」 / 3 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 4 「帰ってきたヒトラー」 / 5 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 6 「her/世界でひとつの彼女」 / 7 「REDリターンズ」 / 8 「 愛しき人生のつくりかた」 / 9 「ディーパンの闘い」 / 10 「花様年華」

11 「EDEN/エデン」 / 12 「17歳」 / 13 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 14 「あと1センチの恋」 / 15 「海難1890」   16 「ロング・トレイル!」 / 17 「ワールド・ウォーZ」 / 18 「惑星のかけら」 / 19 「麦子さんと」 / 20 「カケラ」

21 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.02.21 Tue l 2017年 l top
ツレがリクエストしてツタヤディスカスから送られてきたので観た映画です。


海難1890


公開されたときから知っていた映画ですが、僕の勝手な予想でここ数年来の「日本スゴイ系」映画かなと思って敬遠していました。
特に戦争を題材とするものや、何かしら英雄的、賞賛されるような出来事を取り上げたものは避けています。
バラエティ番組自体ほぼ観ない生活を送っていますが、それでも近年の「日本スゴイ系」番組が沢山ある様子は伝わってきていて、ちゃんと観たことは殆どありませんが、うんざりさせられています。

で、この映画もそういう、過去の日本の賞賛されるような出来事を扱い、多くの日本の人たちが「忘れていた」出来事を再発掘させることで、「日本ってすごいね!」というものなのかな、と思っていました。

内容は、エルトゥールル号遭難事件を扱ったもので、それだけを扱ったものではなく、後半は、イランのテヘランに取り残された日本人をトルコが救援機を飛ばして救出させてくれた出来事が扱われています。

エルトゥールル号遭難事件(Wikipedia)
トルコ政府が救援機を飛ばして救出した出来事(Wikipedia)

内容について触れる前に、気になったのが、画面の「暗さ」です。
暗いです。
映像が暗すぎてあまりにも見にくいので、部屋を真っ暗にして、画面の方が明るく見えるようにして何とか観ました。

内容についてですが、エルトゥールル号遭難事件までの描き方は日本人だけを焦点に置くこと無く、トルコ人たちの様子もたくさん描かれていたのでバランスが取れているように思いました。
それでも、トルコ人たちは遭難し、助けられる側、そして、日本人は助ける側になるので、どうしても日本人側が好意的に映ります。
遭難事件だけを描いていたら、僕としてはうんざりしていたでしょうが、その後描かれるテヘランで在留邦人が取り残され、日本政府は全く何もせず、トルコが救援機を飛ばしてくれる顛末は良かったです。

はっきりと登場人物が「日本政府は何もしてくれないのか!」と。

トルコ人もたくさん取り残されているにもかかわらず、在留邦人が飛行機に乗れるようにトルコ人青年が説得する場面はやりすぎな感じはありましたが、最後のトルコ大統領の言葉は(もしそれが真実ならば)本当に素晴らしいものだと思いました。

あと、主演の1人、忽那汐里の英語はとても上手でした。
まぁ、オーストラリア出身なので当たり前ではあるのですが。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「さとにきたらええやん」 / 2 「この世界の片隅に」 / 3 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 4 「帰ってきたヒトラー」 / 5 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 6 「her/世界でひとつの彼女」 / 7 「REDリターンズ」 / 8 「 愛しき人生のつくりかた」 / 9 「ディーパンの闘い」 / 10 「花様年華」

11 「EDEN/エデン」 / 12 「17歳」 / 13 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 14 「あと1センチの恋」 / 15 「海難1890」 / 16 「ロング・トレイル!」 / 17 「惑星のかけら」 / 18 「麦子さんと」 / 19 「カケラ」 / 20 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」


2017.02.19 Sun l 2017年 l top
僕がリクエストしてツタヤディスカスで借りたDVDで観た映画です。


ディーパンの闘い(字幕版)


いつもこの映画観たいな、と思って1年とかそれ以上経ってから、ようやくレンタルで観ているので届いた時は「何の映画だったっけ?」と思ったのですが、少し調べたら思い出しました。

2015年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した、スリランカの内戦から逃れた人々を主人公にした映画です。
スリランカの内戦については、この↓外務省が出している記事を読んでもらいたいと思いますが、僕自身は10年ちょっと前、スマトラ沖地震による津波の被害を受け、そして内戦が続いている中で困難な状況にある子どもたちに関わるため、キリスト教系の団体によってスリランカに行ったことがあります。

スリランカ内戦の終結~シンハラ人とタミル人の和解に向けて(外務省:わかる!国際情勢)

僕が滞在中にも当時の外務大臣(だったような)が暗殺されるという事件があり、短い滞在だったものの、それ以降も続いていた内戦を度々調べたり、街で見た人々の様子が時々鮮明に思い出されることがありました。
今は、日本から観光ツアーでスリランカに行く人たちも結構いるようで、僕が訪れた時とはなんか隔世の感さえあります。
と、僕個人のスリランカとの関わりからも気になったので観てみた次第です。

さて、内容ですが、スリランカの内戦の混乱の中、他人のパスポートを使い、偽装家族になりフランスへ向かった3人が中心です。
主人公は「タミル・イーラム解放の虎」(LTTE:Liberation Tigers of Tamil Eelam)の元兵士で妻子を失ったディーパン、難民キャンプでスリランカを逃れいとこのいるイギリス行きを夢見ていた偽の妻ヤリニ、ヤリニが難民キャンプで見つけた偽の娘イラヤルの2人を合わせた3人で偽装家族としてフランスへ逃れます。
戦火から逃れ、フランスへ渡ったものの、身分証もなく仕事もなく過ごしますが、ある団地の管理人として仕事を得、生活していくことに。
イラヤルも学校に通えるようになり、ヤリニも知人の紹介で家事手伝いの仕事を得ます。
ディーパンも最初はフランス語が全く分からず、仕事でミスもしてしまいますが、与えられた管理人という仕事を忠実にこなしていきます。
それと同時に、この団地は移民や貧困層が多く暮らす団地のようで、いやゆるごろつきがたむろしています。
団地内で発砲事件が起き、ヤリニたちがおびえていても、ディーパンは深く立ち入ろうとはしていませんでしたが…。

後半からの内容は書きませんが、映画サイトのあらすじには、「しかしその矢先、3人は新たな暴力に見舞われてしまう。」と不吉なことが書かれていて、すごくドキドキしながら「何が起きるんだろう?」と思って観ていましたが、僕の予想をはるかに越えたナナメを行く展開がありました。

最後の10分くらいを観た僕の率直な感想は

「なんだこれ」

あまりにも予想していなかった展開だったので、本当にびっくりしました。
「スリランカの内戦なんて関係ないじゃん!」とさえ思ってしまいましたが、でもゆっくり考えてみると、内戦をくぐり抜けた元兵士だからこそあんなことが出来たのかも、とも思います。

ちなみに、主人公ディーパンを演じたアントニーターサン・ジェスターサンはスリランカの元兵士でフランスへ亡命した作家で、これが初演技とのことでしたが、違和感が全く無い演技でした。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

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1 「さとにきたらええやん」 / 2 「この世界の片隅に」 / 3 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 4 「帰ってきたヒトラー」 / 5 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 6 「her/世界でひとつの彼女」 / 7 「REDリターンズ」 / 8 「 愛しき人生のつくりかた」 / 9 「ディーパンの闘い」 / 10 「花様年華」

11 「EDEN/エデン」 / 12 「17歳」 / 13 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 14 「あと1センチの恋」 / 15 「ロング・トレイル!」 / 16 「惑星のかけら」 / 17 「麦子さんと」 / 18 「カケラ」 / 19 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」


2017.02.15 Wed l 2017年 l top
Amazonのプライム・ビデオ(プライム会員だと無料で観られる)で評価が高かったので観てみました。


ミッドナイト・イン・パリ(字幕版)


誰が監督してるのかな?と思って調べてみたら、ウディ・アレンでした。
ウディ・アレンの作品は、毎回観る、というほどでは無いのですが、最近は、「ジゴロ・イン・ニューヨーク」「ブルージャスミン」「それでも恋するバルセロナ」と観ていました。

知らなかったのですが、この「ミッドナイト・イン・パリ」の評価が良かったことで、ウディ・アレンも再評価されたとのこと。

内容は、結婚を控えて婚約者とその両親とパリに来た脚本家ギルが、真夜中のパリで1920年代にタイムスリップし、コール・ポーター、F・スコット・フィッツジェラルドとその妻ゼルダ、ジャン・コクトー、アーネスト・ヘミングウェイ、ガートルード・スタイン、そしてさらにはパブロ・ピカソにも会う。
ギルはハリウッドで脚本家として評価を得、仕事も困らないものの、自分では小説家になるために初めての小説を書き、住む場所もパリに変え、心機一転したいと考えているところで、タイムスリップで出会った人々に大きな刺激を受けます。
それと同時に、現在では、婚約者(とその両親)との価値観の違いが露呈してきていて…。

1920年代の人物たちが実際の人物たちと似ているかどうか、という点で観てしまうとそこまで似てはいないのですが、誰でも空想するような、もう会うことの出来ないあこがれの人に会う、ということを盛り込みつつ、それがちゃんと現在とリンクし、最後のオチに持って行っているところがとてもうまいな、と思いました。

ちょっと不思議だな、と思ったのは、タイムスリップする出来事が始まる前から「なぜこの婚約者と結婚しようとしているのか」がよく分からないという点です。
婚約者の両親とそりが合わないのは分かるのですが、婚約者が魅力に映らないし(これは僕の印象なのでまぁ良いとして)、明らかにギルとも価値観や考え方があっていない。
まぁ、結婚する前に婚約を解消することになったので良かったとは言えるのですが、なぜこの人と婚約することになったのか(たとえば学生の時から付き合っていて、腐れ縁だからとか)分からず、それが分かれば、より良かったかな、と思いました。

でも、ウディ・アレン作品の中では、僕は一番好きな作品になりました。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「さとにきたらええやん」 / 2 「この世界の片隅に」 / 3 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 4 「帰ってきたヒトラー」 / 5 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 6 「her/世界でひとつの彼女」 / 7 「REDリターンズ」 / 8 「 愛しき人生のつくりかた」 / 9 「花様年華」 / 10 「EDEN/エデン」

11 「17歳」 / 12 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 13 「あと1センチの恋」 / 14 「ロング・トレイル!」 / 15 「惑星のかけら」 / 16 「麦子さんと」 / 17 「カケラ」 / 18 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」


2017.02.11 Sat l 2017年 l top
Amazonプライム(プライム会員だと無料で見られる)で観た映画です。
なぜ観てみたのかというと、主演が満島ひかりだったのもあるのですが、監督が安藤モモ子さんの作品だったからです。

安藤モモ子(Wikipedia)


カケラ


内容は、恋人との関係に疑問を抱き始めた女子大生のハルがカフェでリコという女性に声をかけられ、親しくなっていくうちに恋人関係になっていく。
恋人(男の方)との関係をなかなか精算できず、絶縁状態になるが、その後復活し、半同棲状態にまでなるが、徐々にぎくしゃくしていく…、といった感じです。

リコは今までも女性に恋をしたことがあることもあり愛情表現がストレートというか、他の人に見られても知られても全く気にする素振りがなく、それにハルは戸惑いを隠せません。
また、これは性別には関係がないのことですが、リコが束縛し始め、それにハルは戸惑う。

これは僕が「男」だからなのかも知れませんが、なんだか男性含めた登場人物たちに魅力を感じることが出来ませんでした。
唯一リコが割と魅力的ではあったものの、ハルを束縛する様子をみていて興ざめしてしまいました。

それと、タイトルの「カケラ」ですが、リコの仕事を含め「カケラ」を埋めたり修復するということに焦点を当てようとしていると僕は解釈したのですが、登場人物たちがいろんな「欠け」を持っていても、それを埋めたり修復しようという意思はあんまり感じられませんでした。

満島ひかりのファンにはラブシーン(と言えるのか分かりませんが)があるので、それ目当てにすることも出来るのかも知れませんが、それに興味がない人にとっては、ちょっと退屈な映画かも知れません。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★☆☆

2017年に観た映画ランキング

1 「さとにきたらええやん」 / 2 「この世界の片隅に」 / 3 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 4 「帰ってきたヒトラー」 / 5 「her/世界でひとつの彼女」 / 6 「REDリターンズ」 / 7 「 愛しき人生のつくりかた」 / 8 「花様年華」 / 9 「EDEN/エデン」 / 10 「17歳」

11 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 12 「あと1センチの恋」 / 13 「ロング・トレイル!」 / 14 「惑星のかけら」 / 15 「麦子さんと」 / 16 「カケラ」 / 17 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」


2017.02.08 Wed l 2017年 l top
先日、テレビでやっていたので観てみました。
もともと劇場で公開されていたときから観たいなー、と思っていて、Amazonのプライム・ビデオでも観られないので良かったです。


REDリターンズ (字幕版)


「リターンズ」というタイトルですが、原題は「RED2」。
REDの続編になります。


RED/レッド(字幕版)


「RED」についてはブログに書いていませんでしたが、とても面白い映画でした。
ブルース・ウィルスはもちろん、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンが老人だと思っていたら実は凄腕スパイだった、という内容でアクションシーンも、なかなか痛快でした。

今回はその続編。
前作に出ていた3人に加え、メアリー=ルイーズ・パーカー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、イ・ビョンホンが早い段階から登場し、後半からはアンソニー・ホプキンスが加わります。
イ・ビョンホンの鍛え抜かれた体や彼のアクションシーンは韓流ファンだけでなくても圧倒されますし、ヘレン・ミレンのアクションシーンもすごく画になるものでした。

ストーリーの展開としては、アンソニー・ホプキンスの演技が上手なのである程度カバーされてしまっているものの、彼(ベイリー)やその周囲にいる(いた)人たちが置かれている情況についていの描写が少ない気がしました。

でも、こう思ってしまうのも、もしかしたら地上波でカットされているからかも知れませんが。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

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1 「さとにきたらええやん」 / 2 「この世界の片隅に」 / 3 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 4 「帰ってきたヒトラー」 / 5 「her/世界でひとつの彼女」 / 6 「REDリターンズ」 / 7 「 愛しき人生のつくりかた」 / 8 「花様年華」 / 9 「EDEN/エデン」 / 10 「17歳」

11 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 12 「あと1センチの恋」 / 13 「ロング・トレイル!」 / 14 「惑星のかけら」 / 15 「麦子さんと」 / 16 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」


2017.02.05 Sun l 2017年 l top
今回もツレがツタヤ実店舗で借りてきたDVDです。
この映画は僕自身も観たいと思っていた映画でした。


帰ってきたヒトラー(字幕版)


「帰ってきたヒトラー」というタイトルで何となく想像が出来るかと思いますが、内容は、自殺直前の1945年から2014年のドイツに突然現れるというもの。
ヒトラー自身も突然の状況に戸惑い路頭に迷うものの、周囲の人たちはヒトラーそっくりを演じている者として受け入れます。
このヒトラーを演じている者の存在を知り、職を失ったばかりのテレビ番組制作会社のツヴァツキがヒトラーを撮影し始めます。
ヒトラーはドイツ各地を回り、人々にインタビューし、人々の考え方を知る。
それと共に、ツヴァツキはその様子を撮影し、ネットにアップし人気を得、テレビ番組制作会社に復帰します。
テレビでもヒトラーの人気ぶりからヒトラーを出演させるようになり、人気を博していくが…。

この映画のおもしろさは、そもそもタブーであるはずのヒトラーそっくりの人物が目の前にいる、ということです。
どこまでがフィクションなのか演出なのか分からないのですが(それがおもしろさになっています)、ヒトラーそっくりの格好でドイツ各地を回り人々に話を聞く時には、そのタブーさゆえに罵倒してくる人も撮影されています。

また、ヒトラーを単に「悪者」としていないところも、面白いところです。
ドイツ故に、ヒトラーへの評価は既に決まったものでしょうし、もし肯定的に評価するとしたら、反発を招くことでしょう。
でも、この映画では、ヒトラーがTVやネットでする演説に「彼は正しいことを言っている」と評価されます。

ヒトラーが人々の人気を得ていたということは事実ですし、人気や支持を得ていたということはやはり評価されるべき点があったということでしょう。
70年近く経ち、ようやくその点にドイツ自身が考えることが出来るようになってきた、という時代の変化も感じられました。

単にコメディー映画で終わっているわけではないという点が、とても良かったと思います。
それというのも、鑑賞後調べてみたら、原作は風刺小説だということです。
小説で人気が出たので、映画化したとのことで、小説自体が良く出来ていたのでしょうし、またその小説が人々に受け入れられたことで、この映画も受け入れられたのだと思うと、よく理解出来ました。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

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1 「さとにきたらええやん」 / 2 「この世界の片隅に」 / 3 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 4 「帰ってきたヒトラー」 / 5 「her/世界でひとつの彼女」 / 6 「 愛しき人生のつくりかた」 / 7 「花様年華」 / 8 「EDEN/エデン」 / 9 「17歳」 / 10 「愛とセックス」(Sleeping With Other People)

11 「あと1センチの恋」 / 12 「ロング・トレイル!」 / 13 「惑星のかけら」 / 14 「麦子さんと」 / 15 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」


2017.02.01 Wed l 2017年 l top
ツレがツタヤの実店舗で借りてきたDVDを観る日々が続いております。
ということで、今回観たのはこれです↓


BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント (字幕版)


僕が出かけていた間に先に観ていた子どもたちが「面白かったよ-」と言っていたので、どんな作品なのか少し楽しみに観てみました。
何かの映画を劇場で観たときに予告が流れていたし、スティーブン・スピルバーグが監督で、スピルバーグ作品は割と僕は観ているので、期待したのですが…。
僕にはあまり面白く感じられませんでした。

内容は、孤児院で暮らすソフィーに見つかってしまった巨人のBFG(ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)がソフィーを連れ去ってしまうところから始まります。
最初警戒しているソフィーもBFGが自分を食べることはないと分かり、打ち解けていき、BFGの仕事やBFGが置かれている状況(巨人の中では小さく、他の巨人たちは粗暴)を理解していく。

ソフィーもBFGも孤独という点で共通しているので、お互い理解し合って行くということなのですが、そもそもBFGがソフィーを連れ去ってしまった時点で僕には受け入れがたく感じました。
ソフィーは打ち解けたように見えるかも知れませんが、それは孤児院にも、また、BFGが暮らす場でも「行き場」がないソフィーにとっては生きぬいていくための方法としか感じられません。

どんなに暴力を振るって、どんなに汚い言葉を使い虐待する親のもとにいても、親に順順であろうとする子どもの姿がソフィーの姿に重なって映ってしまいました。

また、最終的に他の巨人を人間たちが捕まえるのですが、「人間を食べてしまう」という理由なのですが、それが本当なのかもよく分かりません。
人間を食べてしまうシーン(ファミリー向けなので当たり前ですが)もなければ、人間が巨人に捕まるシーンもありません。
なので、これも、結局「人間に都合の悪い生き物を追い出した」と僕には映ってしまう。

そもそも、「人間こそが都合の悪い生き物なのでは?」という疑問が浮かんでくるのですが、この映画に出てくる人たちには微塵もそんな考え方が出て来ません。
自分は正義であり、正しいことをしている。
「孤児」、「子ども」という社会的な「弱者」を中心に添えることによって、その「正しさ」が正当であるかのように進めていく、というのは子ども向け映画であっても(子ども向け映画だからこそ?)、気をつけなければならないと思いました。

まぁ、救いとしては、この映画がほとんどヒットしなかったということかな、と。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★☆☆

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1 「さとにきたらええやん」 / 2 「この世界の片隅に」 / 3 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 4 「her/世界でひとつの彼女」 / 5 「 愛しき人生のつくりかた」 / 6 「花様年華」 / 7 「EDEN/エデン」 / 8 「17歳」 / 9 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 10 「あと1センチの恋」

11 「ロング・トレイル!」 / 12 「惑星のかけら」 / 13 「麦子さんと」 / 14 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017.01.31 Tue l 2017年 l top
ツレがツタヤの実店舗でDVDを数枚借りてきました。
今回も、その中から観てみました。


シチズンフォー スノーデンの暴露(字幕版)


いつも聞いているポッドキャストの番組(「白と水色のカーネーション」)で感想が語られていたこともあり、すごく良いタイミングで観ることが出来ました。

内容は、今公開されているオリバー・ストーン監督の『スノーデン』と異なり、エドワード・スノーデン氏自身が登場します。
匿名での暗号化されたメールでのやりとりが続いた後、香港で直接コンタクトを取ることになり、そこでのやりとり、ガーディアン紙とワシントンポスト紙での報道、その後ロシアに行き滞在することになるまでのやりとりが生々しく撮影されています。

そもそもスノーデン氏が何をしたのか、彼が何を問題だと感じ、資料を新聞記者たちに流したのかを知らない人も多いかも知れません。
そのような人たちにもNSA(アメリカ国家安全保障局)がどんなことをしているのかが、スノーデン氏の口から語られていくので、梨難しく感じることもないと思います。

そもそもスノーデン氏が告発したPRISMが実際に機能しているのかどうかも疑わしいと考える人もいるので、この映画への評価もそのPRISMへの反応・考え方によって変わってくるでしょう。
僕自身は、PRISMも実際に機能していると考えていますし、スノーデン氏が映画の中で危惧している出来事もやろうと思えば出来ると思うので、この話も実際の出来事なのだろうな、と思います。

その上で、メールでのやりとりから始まり、ロシアに滞在するまでの様子を丹念に描かれていることは、スノーデン氏との信頼関係を構築するということだけでなく、全体像を示そうと試みる上でも素晴らしい仕事をしていると感じました。

陰謀論に与する必要はありませんが、PRISMは決して陰謀論ではないので、PRISMへの評価(スノーデン氏が語っている内容がそのまま行われているのかどうか)は色々あるにせよ、現実に起きていることを知るという意味でも、観ておくべき映画だと思います。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

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1 「さとにきたらええやん」 / 2 「この世界の片隅に」 / 3 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 4 「her/世界でひとつの彼女」 / 5 「 愛しき人生のつくりかた」 / 6 「花様年華」 / 7 「EDEN/エデン」 / 8 「17歳」 / 9 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 10 「あと1センチの恋」

11 「ロング・トレイル!」 / 12 「惑星のかけら」 / 13 「麦子さんと」

2017.01.29 Sun l 2017年 l top