長男T(8歳)と次男S(6歳)はボーイスカウトの活動、そして、ツレは連日の深夜帰宅&久しぶりに休日、ということで寝ていたので、息子たちに弁当を作り、家事を一通り済ませたあと、ツレがゆっくり眠れるようにとムスメM(4歳)と外出することにしました。

今回向かったのは上野です。
以前、Mとだったら自転車でさくっと上野に行けることが分かったので(→「「始皇帝と大兵馬俑」展」)、今回は国立科学博物館(科博)に行くことにしました。
何故科博なのかというと、友の会という科博の会員になっているので、特別展含め無料で入場出来るからです(特別展は1回まで無料。Mは未就学児なので無料)。

ということで、今回は、特別展のワイン展へ行ってみました。

ワイン展(国立科学博物館)

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先日、ツレに「ワイン展やってるから、行ってみれば?」と言われた時に、「ワイン飲ませてくれるなら行きたいけど」と答えた僕ですが、行く前に調べてみたところ、土日はワインを飲ませてくれるイベントはやっていませんでした…。
(ワインが飲めないと分かったので自転車で行きました。)

僕同様、あまり「飲めないワイン展」にはあまり多くの人は興味が沸かないようで、日曜日なのに会場はかなり閑散としていました。
恐竜展とか化石展とかだとものすごい人出のこともあり、入り口を見ただけで入るのをやめる、ということもあるのですが、今回は平日の朝のような人出でした。

でも、子連れの僕にはそれがとても良かったです。
タッチパネルでの簡単なゲームや、↓のようなワインを作る行程を体験出来るものがいくつかあったのですが、Mがやり続けていても全く問題になりませんでした。

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展示内容についてですが、一部僕からすると「それは正しくはないのでは…」という説明がありました(日本にどのようにしてワインが入ってきたかを説明する箇所での一部)。
帰ってきてからツレにそれを内容とともに話したら、「始まったばかりだし、今のうちに言っておいた方が良いよ」と言われたのですが、こういう経験をしたことがないので、誰に言えば良かった(今からでも間に合うのなら誰に言えば良い)のでしょうか?

と、初めて科博などで「それは正しくないのでは…」という経験をしましたが、お客さんも少なかったということや、来ている人が基本的にワイン好きだと思われるような方ばかりで大人だったので、スタッフの人がMに優しく接してくれて嬉しかったです。

ついでに展示について言うと、ワインの作り方は分かったものの、【科学博物館】だけあって、ワインが出来る行程は詳しかったものの、歴史的経緯については詳しくなかったのが残念でした。
ワインの歴史は宗教(特にこの2千年はキリスト教)との関係を抜きにしては語れないと思うのですが、その辺の説明が薄く、企画した人たちもあまりその点は知らないのかな、と思うような内容でした。

このワイン展、科博じゃなくて、お隣の「東京国立博物館」でやったら、逆に歴史的な部分に焦点が当たって、全然違うものになりそうというか、2つ合わせたらすごく充実したものになるような気がしました(という妄想です)。
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2015.11.30 Mon l お出かけ l top
先日、確か何かテレビ番組を見ていたときの事だと思うのですが、鉄道博物館が映りました。
「ここ行ったことあるよねー」と言ったら、次男S(6歳)とムスメM(4歳)が「行きたい!」と。
前回行ったのが、確か4年くらい前なので、Mはもちろん覚えていないのと、Sもほぼ覚えていないということでした。

ということで、天気も良かった昨日、多忙を極めるツレは不在だったものの、鉄道博物館なら、ツレ抜きで行っても文句は言われないだろう、ということで行ってきました。
(行くのをやめようかと思う出来事があったのですが…)

出かける前に色々あったので、家を出るのが遅くなり、着いたのが11時よりは少し早いくらい。
土曜日なので混んでいるんじゃないかなぁ、と思っていましたが、敷地が広いこともあるのか混んでいなくて良かったです。
が、小学生でも体験できるミニ運転列車の整理券は15時~15時半までのものでした…。

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上の2人はもう小学生になったからか、自分たちで好きなところに行き、色々楽しんでいました。
普段電車にそこまで興味があるとは僕には思えないのですが、彼らは彼らなりに新幹線の座席の座り心地などを確かめたり、ジオラマを眺めたりしていました。

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早めのお昼ごはんを撮ったあとにはちょうど12時から転車台が回転するというのもあり、みんなで近くで見たり、天気も良かったので、外の広場で遊んだりしました。
外の広場は、未就学児までが遊ぶような感じになっていたので、Sはまぁまだ良かったものの、長男T(8歳)は1人一番大きい子が混ざっているような感じでした。

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僕としては13時半から広場で乗ったミニ新幹線のあとはもうやることは終わったと言う感じがあり、15時のミニ運転列車まで待つのは正直しんどかったのですが(しかも、帰ってからの夕食などを考えると…。ツレは帰宅が連日深夜なので)、3人とも「待つ!」というので、それまでまだ見ていなかった展示を見たり、先にお土産を見たりして過ごしました。

結果的にはミニ運転列車も運転できたのと、ミニシャトルという、新幹線(E2系「はやて」)を模した小さな列車に乗ることも出来て子どもたちは満足したようでした。

帰るころにはあたりは真っ暗闇になっていて、お昼頃から夕食に悩んでいた僕は、途中お店に寄って済ますことも考えたものの、良いお店がなかったので、結局ごはんだけ急いで炊いて、レトルトのカレーで済ませました。

子どもたちも思いの外楽しんでいたので、家からもう少し近かったら(=交通費が安かったら)、もっと頻繁に行っても良いのになぁ、と思いました。
2015.11.29 Sun l お出かけ l top
次男S(6歳)が通っている体操教室で観覧(というか写真撮影可能)日がありました。
と、先日も同じ話題を書いたのですが(「【次男】体操教室の様子」)、体操教室だけは何故か2週続けて写真撮影が可能でした。
水泳は1週間だけになっているのですが。

ということで、前回に引き続き、今回も一応カメラを持っていったものの、撮影するかどうしようかな、と思ったら、Sから「撮って~」というリクエストがあったので、撮りました。
というのも、毎週、やる内容が違っていて、S曰く得意な(というか好きな?)トランポリンをするので、是非撮って欲しい、ということでした。
(ちなみに前回は、マット運動と跳び箱でした。)

トランポリンの前にやったのは、鉄棒。
Sは小学校に入学してからというもの、体重がかなり増えてしまったので(給食がかなり好きなようで太りました…)、鉄棒はなかなか大変そうでした。
ツレに似て、おしりが重そう↓

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次にSが得意というトランポリン。
こちらも身体が重そうでしたが、それでも本人が一番得意、というだけあってとても楽しそうでした。

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今では、年齢と付き合いでの飲み会とかがないので、「動けるお父さん」という感じで捉えている保育園関係者もいるようですが、元々僕も運動は得意ではなくて、でも、ずっと運動をしていたから何とかなった、と言う感じなので、体操じゃなくてもSもこのまま何かしらの運動を続けて行って欲しいな、と思いました。
2015.11.28 Sat l 本日の子どもたち l top
怒濤の10、11月だったので、自分たちでは遠い過去の出来事のように感じてしまいますが、10月に行った「主夫の友アワード」をサイボウズ式さん(というか大塚玲子さん)が記事にして下さいました。

10月に行った「主夫の友アワード」に関して以前書いたのはこちら↓
「第1回主夫の友アワード」の発表&NHKで放送されました。
「主夫の友アワード」の記事

サイボウズ式さんの記事はこちらです↓
「男性が大黒柱じゃないと」は幻想──介護離職ゼロも出生率1.8も「主夫」化がカギ

サイボウズ式さんの記事は、いつも写真がとてもよいのと、今回は受賞者とのトークライブもあったので、臨場感が伝わってくる記事になっていてとても感謝です。
(ちなみに、最後の写真にはワタクシも写っております…。)
2015.11.27 Fri l メディア掲載 l top
先日の続きで、僕がなぜ選択的夫婦別姓制度導入を望んでいるのかを書きたいと思います。

僕がなぜ夫婦別姓を望むのか(←前回の投稿)

触発されたのは朝日新聞のフォーラム(夫婦の姓、どう考える?)でのそこに投稿されている意見ですが、昨日今日と結婚について解説する記事が載っています。

(教えて!結婚と法律:1)同姓規定、背景に「家制度」
(教えて!結婚と法律:2)旧姓使用や事実婚、困ることは?

特に2番目の記事には、法律婚と事実婚での差について書かれてあるので、「別姓が良いなら事実婚にすれば良いんじゃない?」という意見をお持ちの方には是非読んでもらいたいな、と思います。

それでは、前回に続いて、夫婦別姓についての【反対意見】に対しての僕の意見を書いていきます。


5.女性の権利を主張しすぎ、という意見について

日本の家族制度に反対する連中はたいていが女の馬鹿げたわがままを主張するフェミニストなので、相手にする必要はない。 男 40代


女性の権利主張が強くなり過ぎ 男 60代


別姓推進論を盛り上げる為のフォーラムでしょうか。違和感を感じます。別姓なんてありえません。
国や歴史によっていろいろな「決まり」がありますが、現代日本では夫婦同姓が「決まり」で、その前提の上に社会が成り立っています。
残念ながら、男女同権の推進とは言いながら実際は女性の優遇のみを推進する昨今の一部の間違った女権拡大論者の言い分のように聞こえてしまいます。夫の姓にするか妻の姓にするかは現在でも選択自由です。夫婦で十分話し合って決めればいいだけの事です。
仮定の話ですが、夫が妻の姓を名乗る事が法律で決まっていたら、こんな議論は起きるのでしょうか。起きたとしてももっと小規模だと推察します。 男 30代


夫婦別姓を望むことがあたかも【女性だけが抱えている問題】にされていることは僕自身もかなり疑問を感じています。
次に続けて取り上げることになりますが、法律婚をする際には、「夫又は妻の氏」を選択することになっているからです。
なので、現状95%以上の女性(妻)が男性(夫)の姓(氏)に改姓しているとはいえ、5%ほどの男性も女性の姓に改姓させられています。
なので、これは決して【女性だけが抱えている問題】ではないと僕は考えています。

けれども、上に引用した意見は、はっきり言ってしまえば、「女のくせに文句言ってんじゃねーよ」という各種ハラスメントが啓発されて、今までの様に振る舞うことの出来なくなってきた「おっさん」(それを言う人の実際の性別・年齢ではなく、比喩的な表現として)の意見に尽きると思っています。
「女のくせに」ということ自体が【女性差別】なのですが、本人たちはそれに気づいているのでしょうか。

そして、現に95%以上の女性が男性の姓に改姓されているという事実があり、本当に自由な選択、男女平等の文化があれば、このような一方的なことにならないので、現状が女性差別的規定であるということは当然の指摘だと思います。


6.現行法でも姓を選択できる、という意見について

私(男)は結婚の時、妻の氏を選択しました。
思うのですが、世の中の夫婦たちは、結婚の時にどちらの氏にするか、きちんと話し合っているのでしょうか。
「女性差別」だとかいう前に、話すべきことを話し合わなかった自分たちに落ち度があるとは思わないのでしょうか。
法律も、男性も、決して「夫の氏」を強制していませんよ。 男 30代


夫婦別姓は伝統からして受け入れられません。女性差別と言っているようですが、婿の場合だと、夫の姓が変わる訳だし、差別ではありません。変化すべきは、夫の姓を名乗るのが普通と考えることです。昔から妻の姓を名乗ることも多かったはずです。 男 50代


夫婦どちらの姓にするかは選べるはずなのに、結婚したら夫の姓になるのは当たり前という風潮に疑問を感じています。 女 20代



上の5のところでも書きましたが、現状では「夫又は妻の氏」を選択することになっています。
多くの男性がこのことを知らないようですが、女性(妻)の姓に改姓する男性(夫)もいます。

上に引用した2番目の意見では、男性が結婚に際し姓が変わるのは【婿養子】になること、という認識のようですが、それも違います。
婿養子ではなく、単に婚姻届にある【婚姻後の氏】という項目で、妻を選択しただけです。

この「男性が結婚に際し女性の姓に改姓=婿養子」という認識でいる人は少なくないようで、僕が結婚に際し改姓したことを知った人に「婿養子なのか」と何回か言われたことがあります。
そのたびに「違います」、結婚している人に対してならば「婚姻届に氏の選択欄があったでしょう?」と聞いても、「婿養子なの?」と聞いてきた人がみんな男性だったからか、「そんな項目あったっけ?」という反応でした。

まぁ、この「婿養子なの?」と聞いてくることや、そもそも結婚相手の姓が変わることに無頓着な男性の姿を目の前にすると、無意識の女性差別、というように感じました。
それと、「婿養子なの?」と聞く、ということは、「男性が姓を変えることは、通常ではあり得ない」と考えているということであり、これもまた、女性にはその「通常ではあり得ない」と考えていることを強いている、ということであり、女性差別、そして、改姓した男性に対しての差別でもあると僕は感じています。


7.その他の意見について

他にもいろいろな意見があったのですが、短いコメントで僕の考えを書いていきたいと思います。

別姓の場合、離婚率が高いと、また就学児童がいじめの対象になり易いと聞いた事がある。仕事上で別姓を使う事には反対しない。 女 30代


証拠を出して下さい。
「家族の一体感」が壊れるという様な意見と同じで、何の根拠も証拠もありません。

自分の旧姓には全く愛着がない。自分の姓を守るという考えが逆に家に縛られた古い考えの気がする 女 30代


「自分の姓を守るという考えが逆に家に縛られた古い考えの気がする」というのは、そのままの姓を名乗ることが「家」と勝手に関連づけられていますが、それも縛られた考え方なのではないかと思います。
そして、逆に結婚したら姓を変えるもの、という考え方に縛られているのではないかと思います。

1.夫婦別姓は、自己中心的で子供達のことを考えているとは言い難い。
2.姓ごときで文句言う暇があるのなら、もっと重要なことで議論すべきことが世の中には数え切れないほどある。 男 50代


1については既に以前答えたので、2についてですが、あなたはそうすれば良いと思います。
あなたにとって切実な問題が、他者にとって切実ではない問題であることがあるように、あなたにとって切実ではない問題が、他者にとって切実な問題である、というそれだけのことです。

これを認めると別姓を名乗りたい人の要望を満たすためだけに、役所の戸籍や住民票のシステムを変更することに成る。金融機関、年金等まで含めれば千億単位で費用が発生する。国の借金がとんでもない額になっている昨今、そこまでの費用を負担してまで変更する意味があるのか疑問を感じる。 男 50代


システムを変更することの意味や経済的な負担と権利を守るということは全く別の話です。
誰かに傷つけられたりすることから誰しもが守られる権利がある、と主張し、実現することに多大な「費用が発生する」から放っておく、ということはありえるのでしょうか。
警察を維持するのにも当然「費用が発生」していますが、「そこまでの費用を負担」する意味があるのか疑問と考えているのでしょうか。

家族としての覚悟。そして一緒に生きる覚悟の為に同じ姓は必要。
そして子供のためにも一つを感じる姓が必要。 男 20代


覚悟って、何でしょうか。
どうやったらそれを測ることが出来るのでしょうか。
夫婦同姓って、踏み絵ですか?
何度でも繰り返しますが【夫婦同姓】に意味を見いだしたり、幸福を感じる人はそのまま夫婦同姓を選択すればいいだけです。
それを何故望んでいない他者に強制するのかが、わかりません。


8.あなたの権利や自由は奪うつもりはないのに、何故私たちの権利や自由を奪うのか

最後に、僕が一番言いたいことを書いておきます。
既に今までのところでちょくちょく書いてきたことですが、僕が夫婦別姓の議論の中で反対する人たちの意見で一番疑問に思ったのは、夫婦同姓を望む人たちの権利や自由を奪うことはないのに、何故夫婦別姓を望む人達の権利や自由を奪うのか、ということです。

夫婦別姓を希望している人たちは(少なくとも僕や僕が実際にこの件について意見を聞いた人たち)は、夫婦同姓というあり方を一切否定していません。
「結婚したら全員が夫婦別姓でいるべきだ」と主張しているのではなく、「夫婦同姓でも、夫婦別姓でも選択できるようにしてほしい」と主張してます。

しかし、それに反対する人たちはいろいろな意見(時には根拠のない自分の感覚)を押しつけてきます。

反対する人は気づいているのでしょうか。
夫婦同姓を維持する、ということは、夫婦別姓でいるという自由と権利を侵害しているということを。

何故その権利や自由があると考えるのかと言えば、日本国憲法第24条に以下のように記されているからです。

1.婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
2.配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。



女性であれ、男性であれ、結婚するというときに、どちらか一方の姓を選択しなければならない(どちらか一方の姓しか名乗ることが出来ない)という現状が、夫婦が「同等の権利を有する」とは考えられないし「両性の本質的平等に立脚して」いるとも考えられないのです。

「同等の権利を有」し、「両性の本質的平等に立脚して」いるのであれば、どちらか一方の姓に強制的に改姓されることは憲法の趣旨に反しているのではないか、ということです。
2015.11.26 Thu l 夫婦別姓について l top
ムスメM(4歳)が通う保育園で毎月行われている身体測定の結果を渡されたので、今回も入力してグラフにしてみました。



夏後半に大きく体重を減らしたMですが、その後に食事をしっかり食べてもらうようにしたら、体重も戻り、今月は今まで通りの増加になりました。
身長もついに110cmに到達しました。

相変わらず、4歳には見えないMですが(先日も博物館の入り口で「小学生ですか?」と聞かれました…)、身長と体重のバランスは整っているので安心しています。
乳児の時は顔も身体もふっくらしていましたが、身長体重のバランスは変わっていないものの、身体のラインがスリムになってきたので、担任外の保育士さんたちに「Mちゃんスリムになりましたね」と度々言われるようになりました。

身体も順調に成長しているということで、動きもスムーズになってきて、走るのもなかなか早くなってきました。
来月もこのペースでいってもらいたいな、と思います。
そのためには、まず、風邪など引かないように気を付けたいと思います。
2015.11.25 Wed l 本日の子どもたち l top
仕事帰りに駅にある本屋さんの前を通ったら、新刊が出ているのを見つけたので、早速読んでみました。


きのう何食べた? (11) (モーニング KC)


最近、NHKドラマの「本棚食堂」だったり、同じくNHKの「世界入りにくい居酒屋」だったり、「孤独のグルメ」を見ているので、ムスメM(4歳)に「また食べ物のテレビ~?」と言われました。

なんで食べ物にまつわるものばかり見ているのかといえば、年間350日くらいは食事を作っていて、日々の料理に対するモチベーションをいかに低下させないか、が割と重要だからです。
モチベーションを上げる必要はないのですが(あげすぎると下がったときに何もしたくなくなるので)、下げさせない、ということが大切で、そのためにTVだとか漫画だとか、あるいはレシピ本を読んだりして、なんとかモチベーションの維持に努めています。

と、そんな理由でこの漫画を読んでいるのですが、今回は、レシピの部分は何となく面倒であまり頭に入ってきませんでした。
というのも、我が家で一番食事を消費する人(ツレ)の仕事が忙しいようで、連日みんなが寝ている後に帰ってきており、そうすると必然的に、食事が余ってしまうので、作る量が減っているからです。

食事を作らないというのは、一切作らなくて良いとなれば楽なのですが、ちょこっと作る、というのは結構大変で、一番モチベーションの維持が難しいです。

と、まぁ、そんな自分の置かれた情況がありつつ、読んだので、「アラフィフとはいえ、男2人だったら確かにこの量を作れるよなぁ」とか思いつつも、あんまりレシピは頭に入ってきませんでした。

その代わり、今回は時事的な話題も入っていて、たとえば渋谷区でのパートナーシップ証明や(主人公カップルはゲイなので)、細々とした日々の食材の値段が微妙に上がっていることだとかが盛り込まれていて、そちらの方が割と面白かったです。
2015.11.24 Tue l 本日の子どもたち l top
昨日書いたように、朝日新聞が12月16日にも出される予定の最高裁判決を前に、夫婦の姓に関する意見を募っています。

夫婦の姓、どう考える?(朝日新聞)

最高裁判決を間近に控えているこの時に、僕自身が何故夫婦別姓を望んでいるのか、今一度ちゃんと書いておこうと思いました。
しかし、考えれば考えるほど、どういう形で書けば良いのか分からなくなりました。
そこで、朝日新聞のフォーラムに載っている意見の中から、夫婦別姓に【反対】の意見を取り出し、それに対して僕の考えを書けば僕の考えがはっきりするのではないか、と思いました。
つまり、鏡に映すことで、直視するよりも形がくっきり認識できるのではないか、と考えたわけです。

そこで、朝日新聞に載っていた意見を引用しつつ、僕の考えを書いてみたいと思います。

1.子どものことを考えろ、という意見について

夫婦別姓の論議でいつも思うのだが、子供の意見が全くといっていいほど無視されている。
家族の問題なのに、子供が蚊帳の外状態で論議するのはおかしいのではなかろうか?
子供の意見を踏まえた上で論議していただきたい。 男 40代


別姓反対です 子供のためには、同じ姓の両親の安定的傘に守られて、安心して暮らせる環境が何より大切 自己のアイデンティティ維持というだけの過剰な自意識から、夫婦別姓で子を混乱させるべきではない 他人が1人の子の両親の名前を二つ覚えなければならないのは面倒だし、複数の子の姓が違えば同じ家族と認識するのも難しい 研究者やクリエイティブな仕事をする人で、旧姓時の実績との連続性が必要な人は、旧姓を通称として仕事すれば良い 晩婚化が進み、一般職の人も慣れた旧姓のまま仕事したいかも知れないが、仕切りなおしは一回すれば後はすっきり整合する 婚姻時どちらの姓にするか話し合い決めるので特に女性に不利とは言えない 女 60代


結婚=子どもが生まれる、という前提がそもそも間違いなのではないか、と思います。
結婚は憲法第24条1項に定められているように(「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。」)、子どもより先に両性(これの解釈の如何はここでは省きます)の合意のみに基いて成立するものです。
なので、子どものことを持ち出すのはまず見当違いだと思います。

が、一応、この件について書いておくと、親の姓が違う、ということを我が家の子どもたちは当たり前のこととして捉えているようです。
先日も、娘は保育園の行事で(疑似のお買い物をするため)お金が必要で、その暗証番号が「両親の名前」だったのですが、僕と妻の名前を姓から別々に答えていました。
とまどったのは大人(保育士)たちで、本人はそのまま答えていたそうです。
もし、2人とも一緒じゃなきゃおかしい、と思うとしたら、「両親は姓が同じじゃなきゃおかしい」という考えの人が周りにいるからで、それは「両親が揃っていなきゃおかしい」という考えの人たちがいることと同じ事です。
そういう人もいるかも知れないが、そうじゃない人もいる、それだけのことです。


2.家族は姓が同じものだ、という意見について

私は独身の女性ですが、将来結婚する男性と同じ姓になることにしあわせを感じます。将来、子供が産まれても同じ家族で姓が違うなんて考えられないです。 女 20代


婚姻後家族として同一姓になることは、ごく普通のことだと思うし自分もそのようにしたい。 女 20代


 40年近く慣れ親しんだ姓から私の姓へと、夫が変わってくれました。
私の周囲ではイエを継ぐ立場にある人が結婚するときは、男女の別なく相手のかたに改姓していただくのが当たり前です。
 これから夫には「チーム○○」のキャプテンとして、頼りにしていくつもりです。
なのにゼッケン(別姓)が一人だけ違うと、同じチーム員であるという存在を否定されているように感じます。
自分の姓にこだわりのない同士では、ジャンケンで決めた知人もありました。
 どちらの姓にするかは平等なのだし、旧姓を名乗り続けたいからこその同姓なのではないでしょうか。
結婚=女性側が嫁ぐ、という前提で話されていて違和感を否めません。 女 30代


結婚した相手と同じ姓になることで幸せを感じるだとか、同一姓になることが【ごく普通】だと考える人たちは、そのまま同姓になれば良いだけです。
僕(というか殆どの人)は選択的夫婦別姓制度を望んでいるので、同姓が良いと考える人たちに別姓になれ、と主張しているわけではありません。
では逆に、同姓が良い、と考えている人たちは、何故、別姓が良いと考えている人たちに同姓になれ、と主張するのでしょうか。
今裁判で争われているのは、この点(強制的同姓、あるいは別の言い方をすれば、別姓の自由の侵害)です。


3.夫婦同姓は日本の文化であり、歴史がある、という意見について

夫婦同姓で歴史を紡いできた。何が不都合なのか理解できない。 男 50代


それぞれの文化と歴史を大事にすることは世界より遅れているとは思いません。
何故別姓にこだわるのか全く理解できません。 女 30代


まずは、日本での姓についておさらいしてみたいと思います。
(始まりをどこに持っていくかは議論がありますが、とりあえず、中世以降で考えてみたいと思います)
日本では、長い間、姓=氏は一部の人にしかありませんでした(認められていませんでした)。
それを、1875年(明治8年)2月13日太政官布告で「氏」(=姓)の使用が義務化されました。
その一年後の1876年(明治9年)3月17日に太政官指令で「夫婦別氏制」が出されています。
その後1898年(明治31年)、旧民法で「夫婦同氏」が制定されました。
現民法は、この旧民法を踏襲し、夫婦同氏(夫婦同姓)となっています。

つまり、日本での夫婦同姓という制度は、120年くらいの文化であり、120年くらいの歴史があるだけです。
これが「日本の文化」あるいは「日本の伝統」という風に言い切ってしまうことに僕は違和感を感じています。
なぜなら120年前、というと、僕からすれば、母方の祖父が生まれたころの話だからです。

これからも夫婦同姓を続けていけば【歴史】になるのかもしれませんが、僕が卒業した大学、あるいは僕の勤務先よりも短い歴史のものを【日本の文化】と言いきってしまえるのでしょうか。
文化、伝統、歴史ということを持ち出すのならば、そもそも姓(氏)が義務化されてすぐの時には「夫婦別氏制」を取っていたので、そちらの方が日本の歴史、ということも出来るのですが、どのように考えているのでしょうか。


4.夫婦別姓にしたいなら結婚しなければ良い、日本から出て行け、という意見について

結婚とは社会生活に於ける契約行為であり、その契約は「どちらかの『家』の一員となる」ことが条件となっている。その条件に従えないならば、結婚しなければ良いだけのこと。我を押し通すためにルール自体を変えようとするのは、本末転倒ではないか? 男 50代


姓の選択も含めて両性の合意で結婚は成り立っているはずなので、憲法違反でもなんでもないし、国連や外国などに言われて伝統的な価値観や文化を変えるのは愚の骨頂だと思う。嫌なら外国に行けばいい。別姓推進は外国の文化侵略。 男 40代


別姓論者の言い分は「自分の」考え方、「自分の」利便性など、「自分の」都合、我儘ではありませんか。
日本の社会は夫婦同姓で成り立っており、それは伝統や慣習であると共に「決まり」です。別姓を主張するのは、自分さえよければ迷惑や不便を被る人や組織はどうでも良い、と言う考え方です。
実際には妻が夫の姓に合わせる事が多い事から、女性と言うだけで優遇されるべきと主張する一部の人達の声も入っているように思います。
自分に都合のよい海外の例のみを引いてくるのも常套手段ですが、世界にはいろいろな国民、民族の決まりがあります。日本人としての決まりが不満なら、気に入った国の国民になればよいだけのことです。 女 40代


法律婚に際し、夫婦同姓に反対するならば、「結婚しなければ良い」、あるいは「外国に行けば良い」という意見があります。
あらゆる政治的な議論で一番悲しくなるのは、この様な意見で、「イヤならしなければいい」「イヤなら外国に行け」という意見です。
ここでは引用しませんでしたが、「こんなことを主張するのはどうせ在日だ」という意見さえありました。

まず前提として押さえておきたいのは、何故、夫婦別姓を希望することで、夫婦同姓をすることよりも明らかな不利益を被らなくてはならないのか、という点です。
現状の様に婚姻前の姓を通称したり、事実婚にすることのデメリットが分からない、という意見もありましたが、事実婚はLGBTQの方々と同じような課題を抱えますし、通称使用は、周囲の人々の理解(寛容さ)にゆだねられている、ということです。
通称使用では、職場の上司が「ダメだ」、と言えばダメであり、事実婚の場合抱える不安としては、手術の同意書に署名出来ない、というような事態が起きます(これも病院の判断によりますが)。

事実婚では生活上のあらゆる行為が「同居人」になり、「家族」ではなくなること、通称使用では、2つの姓を持っていることになり、一方は法的根拠がないので、相手の理解、という曖昧なものにゆだねなくてはならない、ということです。

さて、「そんなにイヤなら、外国に行けば?」という意見に対してですが、本当にイヤだと思う人は既にもう日本からはいなくなっていますし、外国人との結婚では同姓が強制されないため、外国人と結婚しています。
が、そういう話ではなく、結婚後に別の姓でいるという自由が日本国憲法に対して民法の規定が反しているのではないか、ということを主張しているので、これは外国の話ではありません。

改めて日本国憲法第24条を引用してみます(下線引用者)。

1.婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
2.配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない


特に下線を引いた箇所に対し、姓に関する民法第750条を引用してみます。

夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。


そもそも、別姓を望んでいるのは日本国憲法で定めている「夫婦が同等の権利を有することを基本として」いることや、「婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定され」るべきだと考えるからこそ、民法第750条の規定のように夫婦同姓(夫婦同氏)を強制されることがおかしい、と考えています。
これは、外国の憲法の話や国連憲章の話ではなく、日本国憲法の話です。
日本という国で暮らす際の憲法に照らし合わせて求めていることを、「外国に行け」というのは、議論がずれているのではないかと思います。


さて、ここまで書いたところでかなり疲れてきたので、とりあえず今回はこれで終わりにしたいと思います。
実は、朝日新聞に寄せられている意見が大体1100ある時に、それを全て読み、そこから抽出しようと思いました。
しかし、まず1100もの意見を全部読むのがかなり大変だったこと、そして、反対意見を抽出していったので、それを丹念に読んでいたら、ものすごく悲しい気持ちになってきてしまいました。
ということで、今はこれ以上読む気にも書く気にもなれない、というのが、ここで一旦書き終える一番の理由です。

もちろん反対意見があることは知っていましたが、上にも書いたように、自分と違う意見を持っているというだけで「外国人」とみなしたり、あるいはこれは賛成意見にもありましたが「べき」という意見、あるいは、「~だったら認めてあげる」といった意見などがつらかったです。
まぁ、でも、まだ書き足りていないな、という理由もあるので、近いうちに書きたいと思います。
2015.11.23 Mon l 夫婦別姓について l top
先日も最高裁判所での弁論を聞きに行ったことを書きましたが(「夫婦別姓 最高裁での弁論を傍聴してきました。」)、来月16日に最高裁判所で判決が出る見通しとなり、朝日新聞で夫婦の姓について意見を募集しています。

夫婦の姓、どう考える?(朝日新聞)

僕自身はこのブログを読んで下さっている方々には既知の通り、選択的夫婦別姓制度が早期に実現することを望んでいますが、それに賛成であれ、反対であれ、議論することがまずはとても重要だと思っています。

議論をすることなく、時代の流れだから、と制度が変わってしまえば、夫婦同姓が強制的に行われている現状をも「時代の流れ」として受け入れなくてはいけないことになってしまい、それは違うんじゃないかな、と思うからです。

回答者を見てみると、全体的に女性が多く(3分の2)、40~50代の方が多いようですが、そうじゃない30代の男性でもありますし、何より、回答を簡単に読んだ限りでは男性改姓者が殆どいなかったので、回答してみました。

意見は短くても大丈夫っぽいので(意見を書かなくても、問に答えるだけでも可能かも)是非、みなさんも回答してみて下さると嬉しいです。


ちなみに、明日以降に、僕の考を書いて見たいと思います。
2015.11.22 Sun l 夫婦別姓について l top
昨日は、次男S(6歳)の水泳教室の様子を書きましたが(「次男の水泳教室」)、次の日には長男T(8歳)も水泳の観覧日だったので、ちょこっと見てきました。

IMG_7538.jpg


昨日は、次男Sがあんまり(というか殆ど)僕の方を見てこなくなって成長を感じたということを書きましたが、長男Tは次男Sと違って、終始僕の方を見てきました…。

泳いでいるときも何故かこちらを見てきてるので、写した写真は何故かみんなカメラ目線でした。。。

まぁ、Tの時間はSよりも遅いのと(16時半~)、もう小学三年生ということで普段付き添っていないので、久しぶりに見に来てくれた、と思ったのかも知れませんが。


クロールは苦戦していた長男Tですが、今は背泳ぎと平泳ぎを練習していて、見ている感じだととても綺麗なフォームで泳いでいたので心配ないような感じでした。
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