今回もTSUTAYAディスカスで旧作50円だったので(税抜き&送料別)借りてみた映画です。
この映画を観ていたら、ツレが「観たことなかったの?」と言ってきたのですが、公開時僕は高校生で、高3から映画をよく観るようになったので、アカデミー賞にノミネートされたり、ゴールデングローブ賞を取ったりと有名な作品ですが、ちょうど僕が観始める前くらいに公開されたようです。
ツレはそのころには既に大学も出ているので観たのかも知れません。
久しぶりにツレとのジェネレーションギャップを感じる出来事でした。


マグノリア [DVD]


作品データ(映画.comより)
原題 Magnolia
製作年 1999年
製作国 アメリカ
上映時間 187分

内容(映画.comより)
死の床で息絶えんとするテレビの大物プロデューサー、彼が昔捨てた息子、プロデューサーの若い妻、看護人、癌を宣告されたテレビのクイズ番組の司会者、彼を憎む娘、彼女に一目惚れする警官、番組でおなじみの天才少年、かつての天才少年……。ロサンゼルス、マグノリア・ストリート周辺に住む、一見何の繋がりもない12人が、不思議な糸に操られて大きな一つの物語に結び付けられていく。そして……“それ”は、起こる!

感想
物語そのものよりも、そこで演じている俳優達に目を惹かれました。
ジュリアン・ムーアはいつ見ても安定した演技力だし、今は亡き(ものすごく悲しい)フィリップ・シーモア・ホフマンがものすごく人の良さそうな看護人をしていて、それがこの作品以降のフィリップ・シーモア・ホフマンばかり観ていた僕にはすごく新鮮に、そして、こんな役も出来るということにすごく魅力的に映りました。

また、トム・クルーズが何と言っても良かったです。
アカデミー賞にノミネートされたり、ゴールデングローブ賞を受賞したりしていることが納得出来る演技でした。
それはトム・クルーズが演じるキャラクターが際立っていることもあるのでしょうが、それをちゃんと演じきれているところがすごいな、と。

俳優陣の演技を抜きにしてストーリーに関して良いな、と思ったのは、「後悔しているところ」。
「いろんな出来事があったけど、それを糧に前に進むことが出来た」とか、「ネガティブな出来事も全て受け入れて、後悔なんてしない」というような内容が映画であれ、小説であれ、物語(だけじゃなく、ちまたに流れる様々な【語り】)には多い中、「後悔しそれについて悔やみ、悩んでいる」ということを真っ正面から描いている点がすごく良かったです。

ジュリアン・ムーアは過去の自分の行いを後悔し、それをどうにかしたくてもがくものの結局どこにも行けず破滅的になったり。

ラストを「ハッピーエンド」と捉える人もいるようですが、僕自身はそうは思えなくて、それでも生きていくということを伝えているのかな、と思いました。

また、この映画で欠かせないのは、エンディングのこの曲↓



この歌にインスピレーションを得て映画にしたということで、「Save Me」と歌っていることがこの映画の登場人物全員の思いを歌っているように思います。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 5 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 6 「帰ってきたヒトラー」 / 7 「SING/シング」(日本語吹替版) / 8 「奇跡の教室」 / 9 「ベティ・ブルー」 / 10 「ミッドナイト・イン・パリ」

11 「神様の思し召し」 / 12 「her/世界でひとつの彼女」 / 13 「マグノリア」 / 14 「if i stay」 / 15 「ハドソン川の奇跡」 / 16 「ラ・ラ・ランド」 / 17 「しあわせのかおり」 / 18 「REDリターンズ」 / 19 「 愛しき人生のつくりかた」 / 20 「ディーパンの闘い」

21 「プリデスティネーション」 / 22 「花様年華」 / 23 「EDEN/エデン」 / 24 「17歳」 / 25 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 26 「後妻業の女」 / 27 「あと1センチの恋」 / 28 「海難1890」 / 29 「ホテルコパン」 / 30 「ロング・トレイル!」

31 「ワールド・ウォーZ」 / 32 「惑星のかけら」 / 33 「麦子さんと」 / 34 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 35 「カケラ」 / 36 「スプリング・ブレイカーズ」 / 37 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

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2017.04.06 Thu l 2017年 l top