先日、ツレが不定期の休みだったので、子どもたちのことをツレに任せ、映画を観に行ってきました。

1人で観たい映画を映画館に観に行ったのなんていつ振りだろうか。
久しぶりに小確幸な出来事でした。

観に行った映画はこちらです↓

池谷薫監督最新作『ルンタ』 オフィシャルサイト

IMG_5712.jpg


5月くらいだったか、我が家の目の前にある大きなお寺でチベットのイベントが行われていました。
そのときに、ツレがこの映画の前売り券を買っていたのでした。
監督が池谷薫さんということと(「蟻の兵隊」など)、先日、広告用の予告編を観て興味が沸いていました。
前売り券を買っていたのはツレですが、「いる?」と聞かれたので快くもらって、早速観に行ってきました。

やっていたのは、渋谷(というか青山?)のシアター・イメージ・フォーラムでした。
この映画館は初めて行きましたが、平日の真っ昼間ということや、チベットに関心がある層のためか、年配(僕の親世代)の方が多かったです。

IMG_5711.jpg


今公開中の映画なので内容については以下の予告編を御覧下さい。



僕がこの映画を観て驚いたり、感心したのは以下の点でした。
・「ダライ・ラマ法王」が「現人神」のように受け入れられていること
・拷問を「業(カルマ)」として受け入れていること
・チベットの草原を馬で駆ける青年(少年?)たちの笑顔と「雨が降らなければ、都市よりこっち(放牧)の生活の方が良い」と語っていること

ダライ・ラマという人のすごさ、は僕にはちょっと今でもまだよく分からないのですが、それでも、こんなにも映画に出てくる人たちが「ダライ・ラマ法王」を崇拝というか崇敬しているのを観ると、本当にすごいな、と。
もう、ホントに「神」なのだな、と。
映画の中でダライ・ラマのことを「家を出て行った父親」というたとえで話していたのですが、(やむにやまれぬ事情とはいえ)家を出て行った父親だったら、愛憎相まみえると思うのですが、ここまで崇敬されているのを観ると、父親という表現を超えているな、と思います。

そして、中国共産党に捕まり拷問を受けた人や僧侶がそのことについて「業(カルマ)」として受け入れていたことが衝撃的でした。
キリスト教でもイエスをはじめ、直弟子や数々の先人達が拷問を受けてきましたが、それを「業」というような考えで受け入れていたかというと、違うような気がします。
しかも、直弟子や教父というような「立派な」人ならいざ知らず、その辺の食堂で働いてる女性とかもごく当たり前のように語っていることがすごいな、と。

この映画で伝えたいことは多分、チベットでの現状(ひどいことが起きている)ということなのかな、と思いますが、それよりも僕は「チベット仏教ってすごいな」ということでした。
そしてそれは、映画の最後に出てくるチベットの場所が大きく関わってくるのだろうな、と思います。

ということで、チベットに行ってみたくなってきました。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

2015年に観た映画ランキング
1 「チョコレートドーナツ」 / 2 「ダラス・バイヤーズ・クラブ」 / 3 「ベイマックス」 / 4 「ワン・チャンス」  / 5 「ザ・マジックアワー」 / 6 「あなたを抱きしめる日まで」 / 7 「はじまりのうた」 / 8 「ルンタ」 / 9 「マダム・マロリーと魔法のスパイス」 / 10 「アデル、ブルーは熱い色」 / 11 「小野寺の弟 小野寺の姉」 / 12 「かぐや姫の物語」 / 13 「ブルージャスミン」 / 14 「ゴーン・ガール」 / 15 「青天の霹靂」 / 16 「テルマエ・ロマエⅡ」 / 17 「そこのみにて光輝く」 / 18 「カラスの親指」 / 19 「ドラえもん のび太のスペースヒーローズ」 / 20 「グレース・オブ・モナコ」 / 21 「ジゴロ・イン・ニューヨーク」 22 / 「薔薇の名前」 / 23 「ボクたちの交換日記」 / 24 「ブリングリング」 / 25 「恋人はセックス依存症」 / 26 「地獄でなぜ悪い」 / 27 「渇き。」 / 28 「誰も守ってくれない」 / 29 「鈴木先生」 / 30 「ミニミニ大作戦」 / 31 「エヴァの告白」 / 32 「機関車先生」 / 33 「爆心 長崎の空」 / 34 「マレフィセント」 / 35 「ロボジー」 / 36 「ルーシー」 / 37 「なくもんか」 / 38 「マイ・ライフ・メモリー」 / 39 「光輪の超魔神 フーパ」(ポケモン) / 40 「見えないほどの遠くの空を」 / 41 「ノア 約束の舟」
関連記事
スポンサーサイト
2015.07.23 Thu l 2015年 l top