上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
公開されたら見に行こうと思っていたら、ちょうど映画が安く観られる日に、家族がみんなツレ両親宅に出かけたので、映画館へ向かいました。
見た作品はこれ↓



映画『ムーンライト』公式サイト

作品データ(映画.comより)
原題 Moonlight
製作年 2016年
製作国 アメリカ
上映時間 111分
映倫区分 R15+

ストーリー(公式サイトから)
シャロン(アレックス・ヒバート)は、学校では“リトル”というあだ名でいじめられている内気な性格の男の子。ある日、いつものようにいじめっ子たちに追いかけられ廃墟まで追い詰められると、それを見ていたフアン(マハーシャラ・アリ)に助けられる。フアンは、何も話をしてくれないシャロンを恋人のテレサ(ジャネール・モネイ)の元に連れて帰る。その後も何かとシャロンを気にかけるようになり、シャロンもフアンに心を開いていく。ある日、海で泳ぎ方を教えてもらいながら、フアンから「自分の道は自分で決めろよ。周りに決めさせるな」と生き方を教わり、彼を父親代わりのように感じはじめる。家に帰っても行き場のないシャロンにとって、フアンと、男友達ケヴィンだけが、心許せる唯一の“友達”だった。

高校生になったシャロンは相変わらず学校でもいじめられている。母親のポーラは麻薬におぼれ酩酊状態の日も多くなっていた。自分の家で居場所を失ったシャロンは、フアンとテレサの家へ向かう。テレサは「うちのルールは愛と自信を持つこと」と、昔と変わらない絶対的な愛情でシャロンを迎えてくれる。 ある日、同級生に罵られひどいショックを受けたシャロンは、夜の浜辺に向かうと、偶然ケヴィンも浜辺にやってくる。密かにケヴィンに惹かれているシャロン。月明かりが輝く夜、二人は初めてお互いの心に触れることに… しかし、その翌日、学校ではある事件が起きてしまう。

あの事件からシャロンは大きく変わっていた。高校の時と違い、体を鍛えあげ、弱い自分から脱却して心も体も鎧をまとっている。ある夜、突然ケヴィン(アンドレ・ホーランド)から連絡がある。 料理人となったケヴィンはダイナーで働いていて、シャロンに似た客がかけたある曲を聴きふとシャロンを思い出し、連絡をしてきたという。あの頃のすべてを忘れようとしていたシャロンは、突然の電話に動揺を隠せない。 翌日、シャロンは複雑な想いを胸に、ケヴィンと再会するのだが―。

感想
映画館では公開2日目、そして料金が安い日だったこと、そしてさらに土曜日だったということで、朝一番の時間にもかかわらず満席でした。

内容に入る前に、気になったのは映倫がR15になっていること。
特にR15にしなければならない表現はないと僕は思いました。
露骨な性描写があるわけでもなく、ドラッグを吸引するシーンも特にありません。
もし、この点を気にしている人がいたとしたら、特に気にしなくて良いと僕は思います。

この映画で一番良いな、と思ったのは、彼らが【黒人】であることを過度に意識させないところでした。
もちろん、母親がドラッグ中毒になるのも、主人公のシャロンがドラッグの売人になるのも【黒人】だからこそかも知れません。
舞台となっているフロリダでは黒人はそのような環境に身近に晒されているのでしょうし、その点では【黒人】でないと成り立たないかも知れません。

でも、これが例えば舞台がデトロイトだとしたら。
ここに出てくるのは白人で、同じ物語(といってもデトロイトには海のシーンは出来ませんし、キューバとの関連を語るのは難しくなりますが)であっても違和感を感じる事はないはず。
そういう意味で、過度に「黒人である」、「黒人だから」と感じさせることはありませんでした。

そして、さらに良かったのは、劇的な出来事が起きるわけではない、ということ。
誰にでも起きることだと僕は思ったし、それが自分かもしれなかったとも思いました。

逆に言えば、例えば差別やLGBTへの理解を勧めるようなことを期待していると裏切られるかも知れません。
そこには、差別に立ち向かうことも、LGBTを【理解】するような場面もありません。
ただ、その主人公シャロンが深く心を許したのがケヴィンであり、それが男性であったということで、「ゲイだからケヴィンを好きになった」のではなく、「相手がケヴィンなので、同性ということになる」ということだと思います。

僕にしては珍しく、最後まで途中で時計を見ることがありませんでした。
この映画では、劇的な何かが起きる訳でもないにもかかわらず、集中力を途切れさせることが全くありませんでした。
その理由を説明することは難しいので、他の人がどのように観たのか感想を聞きたいな、と思います。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★★

2017年に観た映画ランキング

1 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 / 2 「さとにきたらええやん」 / 3 「この世界の片隅に」 / 4 「ムーンライト」 / 5 「ドラッグ・ウォー / 毒戦」 / 6 「シチズンフォー スノーデンの暴露」 / 7 「帰ってきたヒトラー」 / 8 「SING/シング」(日本語吹替版) / 9 「奇跡の教室」 / 10 「ベティ・ブルー」

11 「ミッドナイト・イン・パリ」 / 12 「神様の思し召し」 / 13 「her/世界でひとつの彼女」 / 14 「マグノリア」 / 15 「if i stay」 / 16 「ハドソン川の奇跡」 / 17 「ラ・ラ・ランド」 / 18 「しあわせのかおり」 / 19 「REDリターンズ」 / 20 「 愛しき人生のつくりかた」

21 「ディーパンの闘い」 / 22 「プリデスティネーション」 / 23 「花様年華」 / 24 「EDEN/エデン」 / 25 「17歳」 / 26 「愛とセックス」(Sleeping With Other People) / 27 「後妻業の女」 / 28 「あと1センチの恋」 / 29 「海難1890」 / 30 「ホテルコパン」

31 「ロング・トレイル!」 / 32 「ワールド・ウォーZ」 / 33 「惑星のかけら」 / 34 「麦子さんと」 / 35 「超高速!参勤交代 リターンズ」 / 36 「カケラ」 / 37 「スプリング・ブレイカーズ」 / 38 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

関連記事
スポンサーサイト
2017.04.08 Sat l 2017年 l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。