昨日に引き続き、都議選についてです。
昨日は、それぞれの候補者が属している政党別の公約を少し読み比べてみましたが、今日は各候補者がどんな考えを持っているのかを比べてみたいと思います。

文京区で立候補しているのは届け出順で、中屋文孝氏(自由民主党)、福手裕子氏(日本共産党)、増子博樹氏(都民ファーストの会)の3人です。

ホームページを持っている人、持っていない人、現職、元職、新人と立場が違い、新人は実績を書くことすら出来ないので、先日朝日新聞に載っていた質問への答えでそれぞれの候補者の考え方を知れたら、と思います。

スクリーンショット (29)
朝日新聞 2017年6月27日朝刊 地域面


質問は下記の通り

①小池百合子知事の都政全般を評価しますか▷その理由を教えて下さい
②小池知事が地域政党を率い、都議選に積極的にかかわる姿勢を評価しますか
③2020年東京五輪・パラリンピックで、輸送費、セキュリティー費や都外会場の仮設費用について、東京都が大幅に負担する乙とに賛成ですか
④現在の都議会は、あなたの周囲の都民から信頼されていると思いますか
⑤安倍政権の政権運営を評価しますか
⑥安倍首相が示した2020年までの改患に賛成ですか
⑦今後の国政選挙で、は、どの政党を支持しますか
⑧当選後に取り組みたい施策は何ですか



僕が注目したいのは、回答がないものや選択肢以外の回答についてと「⑧当選後に取り組みたい施策」です。

回答がないものや選択肢以外の回答について

中屋文孝氏
 ③選択肢以外の回答

福手裕子氏
 該当なし

増子博樹氏
 ⑤無回答
 ⑥無回答
 ⑦無回答

中屋氏が選択肢以外から答えている③は東京オリンピック・パラリンピックの費用負担に関しての質問で、増子氏が無回答の⑤~⑦は、安倍政権への評価と改憲、国政選挙での支持についての質問です。
東京都、あるいは都政は国政とは関係がない、という考えの方や、都議選では国政については参考にしないという考え方の方もいるかとは思いますが、少なくとも、国政への評価や回答しないという態度自体からは候補者の考え方が少し分かるのではないかと思います。

当選後に取り組みたい施策

中屋文孝氏
 まずはラグビーワールドカップや五輪準備を急ピッチで進める。同時に訪日外国人が増加するなか観光施策を進め経済効泉を高めたい

福手裕子氏
 豊洲移転中止、現在地再整備。大塚都バス車庫地の福祉活用。安倍改憲を許さず、憲法を活かす社会の実現

増子博樹氏
 まずは都議会改革、地域としては木造密集地減の防災対策、健康寿命を延ばすために医療の充実やシニアスポーツの振興など

具体策という観点で見てみると、以下のように読めました。
 中屋氏:特に具体策なし。
 福手氏:①豊洲移転中止、現在地再整備、②大塚都バス車庫地の福祉活用。
 増子氏:木造密集地域の防災対策

中屋氏は五輪準備を急ピッチで進める、と言うものの具体策は書いていませんし、訪日外国人増加に対しての観光政策についても何をするのかは書いていません。

福手氏は、後半部分で安倍政権というか、安倍政権が進めようとしている改憲について反対を示していますが、どのようなことをするのか具体策は見えないものの、豊洲への移転を中止し、現在の築地を再活用するという案を提示し、また大塚にある都バス車庫跡地の活用方法も提示しています。

増子氏は都議会改革とありますが、どのように改革するのか具体策はなく、健康寿命を延ばすための医療の充実やシニアスポーツの振興もどのように行うのか、この文面だけでは分かりません。しかし、文京区に多い木造密集地域の防災対策は、どのようにするかはあまり伝わらないものの、具体策と言えるかな、と思います。
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2017.06.30 Fri l 日常あれこれ l top